10月23日（日） 2011 J2リーグ戦 第32節
岡山 1 - 1 愛媛　（13:03／カンスタ／7,283人）
得点者：38' 後藤圭太（岡山）、77' 東浩史（愛媛）
スカパー！再放送 Ch182 10/24（月）前08:00〜
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●影山雅永監督（岡山）：
「５連戦の中の、ホーム３連戦の真ん中の試合。前回、３日前に勝利して、ホームでぜひサポーターの前で連勝したいと考えて臨みました。前半、セットプレーから点を取れましたが、内容的といいますか、並び的にお互いに戦い方が合ってしまうところがあって、ミスも多かったんですけど、相手のDF、自分のマークの「剥がしあい」のようなゲームだったと思います。剥がされかけても耐える、逆に剥がしてゴール前でチャンスを作ろうとするところでは潰される。お互いに五分五分の展開から、我々がセットプレーから点を取れたことは、いい折り返しであったんですが。もうひとつには、カウンターから点を取れなかったこと、それから1点取られたところ、カウンターを潰せるチャンスがあったところを自分たちの切り替えの遅さ、（止めてくれるだろう）というポジショニングの甘さがちょっとずつ出て、見事な左足のシュートを決められてしまったと思います。こういう試合をものに出来るチームになりたいんですが、まだ力が足りない。中2日ですぐ次の試合が来ますから、出来るだけのリカバリーを計って、次のゲームに臨もうと思っています」

Q:久木田紳吾、金民均の交代について。
「久木田紳吾に関しては疲労が出ていたので。（先発で出場し）最初からやっていると必ずそのくらいの時間に落ちてきます。金民均は前半から、流れによっていいときと悪いときが波のようにきていて、後半盛り返したところはあったんですが、相手DFのミスの多いところ、そしてカウンターでもう1点決めたいというところで、スピードのある選手を起用しました」

Q:最後の交代カード、臼井仁志投入の意図は。
「前にスピードのある人間が揃っていますから、前で落ち着きどころがひとつ出来る。石原崇兆を左に置いて、ワイドからのスピードを上げたい、というところで、（澤口雅彦はまだフィジカルをキープしていたので、）外からの攻撃を狙って何度かチャンスを作れましたが、もうちょっとのところだったと思います」

Q:選手の疲労度は。
「後半、気温も上がってきましたので、疲労はしています。ただどこのチームも同じで、中２日、３日の連戦が続きますので、この試合の後で次に向けての準備が始まっていて、乳酸を取り去ろうと血液を流すという作業をどこのチームもやっています。我々は次もホームで戦えるという利がありますので、ぜひ勝利を狙って、いい戦いを繰り広げたいと思っています」

以上