10月26日（水） 2011 J2リーグ戦 第7節
Ｆ東京 1 - 2 大分　（19:04／国立／10,660人）
得点者：22' オウンゴ−ル（Ｆ東京）、45'+1 前田俊介（大分）、90'+4 長谷川博一（大分）
スカパー！再放送 Ch180 10/27（木）後02:30〜
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●幸野志有人選手（大分）：
「前半、ベンチから見ていてFC東京に対して萎縮しているように思えた。30分ぐらいでいくぞと言われた。こんなチャンスはないぞと言われていたけど、あまり意識しすぎると駄目なタイプなので終始夢中にプレーしました。去年まで一緒にやっていた選手達なので僕自身も意識していた。この1年どれだけ成長したかを見せたかった。でもシュートを1本も打てていないし、細かいミスもあったので満足はしていない。自分はあまり前に出て行くタイプではないので、リズムを作ってくれるシュンくん（前田俊介）の近くでプレーしてできるだけダイレクトで簡単にはたこうと考えていた。そういう意味では、自信を持ってできた場面もあったと思う。まだ波はあるけど、トレーニングでやっていることを出せば十分にできる。今日のような試合を続けていきたい」

●宮沢正史選手（大分）：
「前半は、内容も含めて悔やまれる。ただ、後半はサイドを上手く使って崩しにかかれた。国立と、FC東京ということで僕自身も意識した。チームとしても意識し過ぎた中であの（前半最後の）一点が大きかった。今日も、元チームメイトに会って懐かしい気持ちになりました。見せ場はありましたが、あれは狙い通りです（笑）。しっかりと守ってどんどんと前線に飛び出て行くことは練習からやってきた形。ホームで戦ったときのように引いて守るというだけでなく、しっかりと高いラインをキープして全体をコンパクトにできていた。そういったところでは成長も感じる」


●羽生直剛選手（Ｆ東京）：
「後半は、少し勝ち急いでしまった印象があるし、少し個人頼みになってしまった。最後、締めなければいけない時間帯に、最低限のリスクマネジメントをしてからでていくことができればよかった。選手交代も含めてメッセージとすれば、勝ちにいくというメッセージだったと思う。ここまで無失点で来て、失点で積み上げてきたものが崩れた。それによって集中が切れたのかもしれない。ハーフタイムに気持ちをフラットにして臨もうという話はしました。前半の最後ということも含めて少し動揺したのかもしれない。１−０になってこのまま終われるという場面で、隙を与えてしまった。あそこまで入れさせてしまったのは、チーム全体のミスだと思う」

●中村北斗選手（Ｆ東京）：
「相手は、中に攻め残っていたけど、逆に外はフリーになれる場面が多かった。だから、できるだけ早めに上がりたかったし、ボールが出る前から高いポジションを取るようにしていた。最後の失点は、勝ちにいこうとしたから。そういう意味でも、CKも取れていたので、もっと攻め切ってプレーを終わらせることを徹底できればよかった。

個人的には、少し久しぶりでボールがなかなか足につかなかった。1本いいプレーができればと思っていたんですが…全体が見えていない場面もあったし、見えていても足元にボールが入りすぎて出せない場面もあった。何もないまま、終わった。またしっかりと練習しようと思いました」

●石川直宏選手（Ｆ東京）：
「メリハリのあるサッカーをしたいと思っていたが、少しパスを回すところと、速い攻撃を仕掛けるところの使い分けが上手くいかなかった。疲れていると思う。だからこその総力戦だった。真ん中でコントロールしている選手たちは、僕たちを上手くコントロールして欲しいし、僕たちは動き続けて選択肢を増やしていくしかない。

次のダービーがどういったメンバーになるかは分からないけど、絶対に勝ちたい」

以上