11月16日(水)第91回天皇杯 3回戦 磐田 vs 千葉(19:00KICK OFF/ヤマハ)
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★第91回天皇杯特集
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ノックアウト方式にふさわしい均衡したゲーム展開も予想される。高い守備意識を持ったチーム同士の対戦は1点勝負となる可能性もあるが、焦れずにゲームを進めた方が4回戦へ駒を進めることになるだろう。
ホーム・磐田としてはJ1、J2というカテゴリーの違いを意識してはならない。無論、攻守で圧倒し、J1の実力を存分にアピールしなければならない部分もあり、0-4と大敗を喫した第30節・C大阪戦以来となるホームゲームとなればなおのことヤマハスタジアムでいいパフォーマンスを見せたいところでもある。しかしながら、日本代表メンバーに選出されている駒野友一、前田遼一を欠く以上、戦力的に余裕があるわけではなく、相手を一方的に押し込む展開となることは考えにくい。主将・那須大亮は「だれが試合に出ても勝たないと。ただ、油断していると足元をすくわれる」と意気込みを語っていたが、J2とはいえ能力の高いプレーヤーを揃える千葉との一戦は、いつも以上に慎重にゲームに入りたいところだ。
代表組のポジションにはそれぞれ異なる特長を持った選手が入ることになる。まずは右SBだが、山本脩斗が先発出場することになるだろう。スタミナ、スピードでは駒野に引けを取らず、千葉の左サイド・深井正樹とのマッチアップも互角以上に渡り合えるだろう。ただ、攻撃面ではクロスの精度など修正の余地を残す箇所もあり、ボールポゼッションの面でも駒野と同等のクオリティーを期待することは難しい。それらをクリアできればスタメンも見えてくるだけに、彼の奮起に期待したい。
一方、FWのポジション争いは混戦模様。山崎亮平の先発は決定的だが、残りの1枠を金園英学、荒田智之、ジウシーニョで争っている状況だ。15日のシュート練習では山崎とジウシーニョが主力組に入っており、両選手が先発する可能性が高い。ジウシーニョは「前田選手も駒野選手もチームにとって重要な選手です。ただ、我々には控えにもいい選手がいます。自分が先発することになれば前線で動き回ってチャンスを作りたいですね」と闘志を燃やしている。運動量を増やせず、前線でパスを引き出せないまま攻撃が停滞することだけは避けたいところだ。
アウェイゲームに臨む千葉は直近のリーグ・鳥取戦に勝利し、7試合ぶりに白星を掴んでいる。得点こそPKによる1点のみだったものの、多くのビッグチャンスを作り出しており、その勢いをこの試合につなげない手はない。ディフェンス面も堅実さがあり、先制できれば一気に優位な状況となるだろう。ただし、カテゴリーの異なる相手との対戦となるだけに、場合によってはJ2での戦い方から変更せざるを得ないだろう。とりわけ攻撃面だ。磐田のスタイルを踏まえれば自陣でもプレッシングを受けることは間違いない。それをかいくぐり効果的なパス交換でリズムを作れればチャンスにつなげられるが、全てのパスを正確につなぐことは極めて難しい。不用意に奪われてカウンターを受けるリスクも考慮すれば、最前線にオーロイ、大島秀夫という高さのあるストライカーがいる分、縦にロングボールを入れる選択肢も悪くない。特に2mを越えるハイタワー・オーロイが先発となれば、多少アバウトなボールだとしても磐田・最終ラインの手を焼かせるには十分なはずだ。前線へシンプルなパスを入れ、そのセカンドボールを深井、米倉恒貴らが上手く反応してフィニッシュまで持ち込みたいところだ。
以上
2011.11.15 Reported by 南間健治
J’s GOALニュース
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