11月16日(水)第91回天皇杯 3回戦 福岡大 vs 湘南(19:00KICK OFF/NACK)
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★第91回天皇杯特集
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前節、神奈川ダービーに敗れ、湘南はリーグ戦4連敗を刻んだ。京都とのホーム&アウェイ2連戦、ホームF東京戦、そしてアウェイ横浜FC戦と、内容的には相手を上回り、あるいは狙い通りにゲームを進めながら、結果は遠い。
こと横浜FC戦においては、らしい決定機をほとんど与えず、逆に自分たちはチャンスを重ねていた。終盤までペースを握っていたのはリードする湘南のほうだった。しかし86分、虚を突かれたかのようにクロスから同点弾を食らうと、アディショナルタイムにもセットプレーから失点した。
自身の先発出場と4つの黒星が重なった鎌田翔雅は試合後、悔しさを噛みしめている。
「自分がゲームに絡んでから結果が伴っていない。全部が自分のせいだとは思わないけれど、そう思ってしまいそうになることも正直ある。もっとやるべきことがあるということ。とにかく勝つことが大事なので、天皇杯もリーグ戦に繋がる戦いをしたい」
天皇杯3回戦は、大宮のホームであるNACK5スタジアムにて福岡大と対戦する。10月に行なわれた天皇杯2回戦で大宮をPK戦の末に降した彼らの健闘は記憶にそう遠くあるまい。リーグ戦を踏まえてベストメンバーで臨んだはずのJ1チームが大学生に敗れてしまうのはサッカーの怖さといえるが、また反面、大学生チームがJ1を倒すドラマはサッカーがくれる希望だろう。むろんそれだけのポテンシャルを具えていなければ、いわゆるジャイアントキリングは成し得るまい。いずれにせよ、粘りの戦いの先で金星を手にした彼らに学ぶところは少なくなかろう。過去の天皇杯で大学生に負けた苦い記憶をひも解くまでもなく、湘南は心してかからねばならない。
くだんの戦いで、福岡大は多くの時間を防戦に費やした。一方の大宮はカテゴリーの違いをそのままに圧倒し、フリーキックによって先制もした。だが福岡大は、一度はビハインドを負うもすぐさま追いつき、さらに勢いを駆って、最終的に勝利を掴んだのだった。
殊勲のチームに対する評価は、反町康治監督のなかでも高い。
「センターバックは2人ともフィーリングがいいし、ほかの選手も皆チームコンセプトに則って一生懸命プレーしている。ほんとうにいいチームだと思う」
また、AFC U-19選手権2012予選から戻った遠藤航は語っている。
「代表の試合でも思ったことですが、攻撃も守備もゴール前のところを突き詰めていかなければいけない。ボールに対する執着心というか、球際の激しさが大事だともあらためて感じた。その点、福岡大はモチベーションも高いと思うし、球際で主導権を握ることが大切。逆にそこで奪うことができれば、自分たちのペースもつくれると思う。結果がすべてだと思っているので、出場したら後ろは絶対に0で抑え、攻撃ではしっかり決め切りたい」
湘南にあっては前節から中2日、さらに週末にも中2日で徳島戦が控えている。過密日程を踏まえたうえで結果を求める戦いとなる。
以上
2011.11.15 Reported by 隈元大吾
J’s GOALニュース
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