11月19日（土） 2011 J2リーグ戦 第36節
湘南 1 - 2 徳島　（17:04／平塚／3,680人）
得点者：22' 田原豊（湘南）、61' 徳重隆明（徳島）、77' 徳重隆明（徳島）
スカパー！再放送 Ch183 11/21（月）後02:30〜
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●反町康治監督（湘南）：
「こういう天候なので面白い試合は期待できないかなという感じでしたが、実際そういう試合だったかと思います。向こうは2本のシュートが入ったというだけで、我々は1本のシュートしか入らなかったという、単純に言えばそんな試合だったかなと。ただそういうのをモノにできるチームとできないチームの、チームの勢いが如実に表れたのかもしれない。2試合連続でひっくり返されるのは我々の力不足だということは、十分認識しなければいけない。天皇杯があったからというのは全く理由にならない。120分やったからといって全く理由にならない。ボーっとやっているような感じもすこし見受けられたし、それは、こんな雨のなか、雨に打たれながら応援していただいたたくさんのサポーターやお客さんに本当に申し訳ないと感じています。あとホーム1試合、アウェイ1試合という2試合になりましたが、全力で持てる力を出していくしかないと感じている。また天皇杯も残っているので、高いステージに行けるようにまた準備していきたいと思っています」

Q:コンディション的にも難しかったと思うが、試合前は選手たちにどのような言葉を掛けましたか。
「今日の場合はチーム戦術よりもゲーム戦術を先行しなければいけない。つまりこういうグラウンド状況、というより雨と風ですね。それともうひとつのゲーム戦術、サッカーは90分のなかで得点を争うゲームなので、得点や時間帯で考え方を大きく変えていかなければいけない。それを横浜FC戦の時は頭のなかにしっかりと入れながら試合をすることができなかった感じがしますから、その2つをしっかり考えながらやらなければいけないと。後半20分過ぎからすこし風が止んできた、するとそれもまた考えてプレーしなければいけない。意識してやっていたとは思うが、一歩一歩やはり中盤のこぼれ球とか、向こうはもう――これは徳島の特徴だが――深くまで入らないで45度から全部入れてくるので、その次のボールの対処などがどうしても遅れてしまった、そんな試合でした。たしかに、向こうのチームにとっては難しかったし、前半2点取らないと今日は難しいとベンチで言っていたので、それが1点で終わったのがちょっと残念でした」

以上