2月25日(土)2012Jリーグプレシーズンマッチ 大宮 vs 杭州(14:00KICK OFF/NACK)
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12月には長いもののように思えた約3ヶ月のオフシーズンも、過ぎてしまえば何だかんだであっという間。特に大宮アルディージャにとって、なおさらこのオフシーズンは短く感じられるだろう。なぜならケガ人、代表招集、悪天候などによって、「思うようにチーム作りが進まない」(鈴木淳監督)ままに開幕の足音が迫っているからだ。その事情の詳しくは2月18日のキャンプレポートを参照していただくとして、明日はプレシーズンマッチの杭州緑城戦をホームNACK5スタジアム大宮で迎える。
東 慶悟、キム ヨングォン、新戦力のチョ ヨンチョルの日韓U-23代表トリオは22日のオリンピックアジア最終予選を終え、既にチームに合流。体調面を考慮すればこの時期に無理はさせたくないが、チーム作りの大事なこの時期に組まれた試合だからこそ、無理をしてでも使いたくもある。グロインペイン症候群のリハビリで、キャンプ終盤には全体練習に合流したものの多くを別メニューで過ごしたラファエルにも同じことがいえる。ベストメンバーでのコンビネーション熟成に比重を置くのか、それとも主力に無理はさせず新戦力を慣れさせることに比重を置くのか、そこが一つの見どころになるだろう。24日の練習では、22日の最終予選に出場しなかったチョとラファエルが戦術練習に参加し、東とキムは別メニューだった。
また新戦力では、宮崎キャンプの早い段階で捻挫をして別メニュー調整が続いたボランチのカルリーニョスに、鈴木監督は高く期待を寄せている。運動量豊富で技術が高く、フィットすればチームの中心になることが確実な選手だけに、ラファエル、東、チョとなるべく多い時間、真剣勝負の場を経験させたいはず。またG大阪から加入した下平匠も左SBのポジションが当確だが、練習試合ではまだ自慢のビルドアップ能力をチームの中で発揮できていないだけに、同サイドのチョ、左CBのキムとの連携熟成が急務だ。
一方の杭州緑城は日本での20日間の合宿の最後を、このプレシーズンマッチで飾ることになる。ここまで清水に3−2、磐田に2−1と勝利しているが、一方で京都に0−6、FCソウルに0−5と大敗を喫している。明日はスカパーでテレビ中継も予定されており、遠く中国のファン・サポーターに勇姿を見せたいと、モチベーション高く臨んでくるはずだ。
合宿には下部組織から昇格したばかりの、「技術の高さは日本人選手に劣らない」と岡田武監督が評価する若手選手7人も帯同。大敗した試合には彼らをテストする意味合いが強かったようで、清水や磐田にとってもあくまで練習試合だったにせよ、その実力は高いレベルにあるのは間違いない。何しろ昨年はアジアチャンピオンズリーグにも出場し、名古屋相手に1勝1敗(2−0、0−1)と互角に渡り合ったチームだ。岡田監督の就任以来、ロングボールを多用するサッカーから細かなつなぎも取り入れ、岡田監督らしい手堅さが加わっている。前線のブラジル人FWファブリシオの存在に加え、さらには岡田監督の肝いりで元韓国代表のDFキムドンジン、元川崎Fのレナチーニョ、元浦和のマゾーラらが加わり、怖いというべきかJサポーターにとっては面白いというべきか、とにかく凄みのあるチームに変貌しつつあるようだ。
鈴木淳監督は「あくまでテストマッチの一つ」ととらえるが、両チームの状況として、この試合は単なるテストマッチ以上の切実な意味を持つ。大宮はここである程度はチームを形にしておきたいし、杭州緑城は日本合宿の総仕上げとして結果を残したい。何より大宮サポーターにとっては、新戦力を加えたチームを初めてホームで実戦で見る機会だ。公式戦にも劣らない、緊張感のあるゲームを期待する。
以上
2012.02.24 Reported by 芥川和久
J’s GOALニュース
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