●ペトロヴィッチ監督(浦和):
「今日、見に来られたサポーターの方、テレビで見た方も今日のゲームはみなさん内容的に満足できたゲームだったと思います。1試合7つのゴールが生まれることはサッカーではなかなかあることではありませんから。
最終的に我々は勝利できませんでしたが、内容では私自身は満足しています。我々は70分過ぎあたりまではいい攻撃の形がバリエーション多く出ていたのではないかと思います。残りの20分あたりから選手たちの疲労が色濃く見え始め、ミスが多くなってきたかなと。しかし、そういったミスも起こってしまったことは仕方ありません。ゲームを通して選手たちはよく戦ってくれたと思っています。もちろん敗戦したことは非常に悔しいのですが、負けた中にも非常にポジティブなものが見れたゲームだったと思います。60分、70分あたりまではいい戦いが十分に見せられたゲームだったと思います」
Q:失点に絡んでしまった野田選手に対してはロッカールームでどういった声を掛けましたか?
「全く問題ないと。野田のミスに関しては、ドリブルで持ち出して前へ運ぼうとした中で起こってしまったミスですし、私はそのミスに関しては全く問題ないと思っています。問題だと思うのはやはり2点目の失点です。駒野選手のクロスから失点でしたが、あの場面、スタジアムで見ていた方も駒野選手がクロスを上げることはわかっていたと思いますが、そのシーンで3枚の壁が必要だったかということです。その部分で大きなミスがあり、私はその部分の方が問題だと思います。壁に3枚立ったためにファーにフリーな選手が2枚もできてしまいました。そこは問題あるミスだったと思います。ああいった、野田選手が起こしてしまったミスというものはサッカーをしていれば起こることです。やはり今日の2失点目のようなミスは今後あってはならないことですし、そこからしっかり学んでほしいと思っています。私自身、ベンチからのどがかれるほど叫んだのですが、選手にはなかなか届きませんでした。インテリジェンスな選手であれば、学んで次につなげてくれると思います。
敗戦した悔しさはありますが、60分、70分過ぎあたりまでは私が浦和に来てから選手たちが見せてくれた最もいいゲームだったと見ています。我々の1失点目、2失点目の場面というのは特に崩された形での失点ではありませんし、特に大きなチャンスを作らせていません。もちろん、磐田の3点目、4点目に関しては彼らがいい形でゴールしましたが、60分、70分過ぎあたりまでは我々はいい戦い方をしていたと思います」
Q:直近のリーグ戦からメンバーが代わりましたが、試合開始時にはどういった指示を出されたのですか?
「ヤマザキナビスコカップ・仙台戦とほぼ同じメンバーでしたので、とにかく仙台戦と同じようにやろうという話をしました。今日、若い選手がたくさん出ましたが、そういった選手たちというのはこれまですごくいいトレーニングを積んでくれましたし、チャンスをもらえるだけのことをこれまでやってきてくれたと思います。そういった中で選手たちはいい戦いを見せてくれました。チームとしては底上げを図っていかなければいけませんし、そういった中で見せてくれた選手たちのパフォーマンスを見て、チーム内の競争はさらに高まっていくのかなと感じています」
以上
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