●反町康治監督(松本):
「1万人を超えるお客さんに来場していただき、感謝しております。残念ながら勝点3をとれず、悔しい思いもありますが、貴重な勝点1を前向きにとらえたい。相手はFCバルセロナみたいに上手いですね。7点とられないように頑張って、ゼロに抑えることが出来ました。相手のストロングなところを選手たちも理解してくれて、連戦だが疲れを理由にごまかすなと試合前に言いましたが、決してごまかすことをせず、適正なポジション・対応をした結果だと思います。京都は初めて無得点ではないんですかね? とは言っても、得点のチャンスは前半にはたくさんあったのでとりたかったですね。また連戦で、大変なスケジュールですけども、良いリカバリーをして次に備えたいと思います」
Q:これで4試合連続無失点。ここまでの評価や課題をお願いします。
「当初から、7:3くらいでディフェンスのことをやってきたんですね。昨年の映像を見ると整理出来ていなかったので、ポテンシャルを発揮できる形と幾つかの決まりごとをやってかなり整理出来てきました。今までの失点はセットプレーやミドルも多いので、そこは目をつぶらなければいけないんですけども、最後の後ろ3枚、サイド・ボランチはしっかり対応出来るようになった。相手のストロングなところ、今日で言えば概ね2点をしっかり対応するように。そう言うと『その2つとは』と言われると思いますが、その2つは絶対に答えません(一同笑)。それを整理されて送り出したことが奏功したと思います。後は自分たちで話して出来るようになったことはありますよね。それは評価したい」
Q:後半、前の3枚を替えた意図とその評価を。
「塩沢は頭を打ったこともあって、少し高いボールに対して弱気になって、替えるタイミングかなと。あとは、前節から前線の献身的な動きはあったが、疲労も多く、フレッシュな選手を使っていこうということですね。あと、向こうは中盤がダイヤモンドの形だったので、4バックの前が開いている。ここで前に強い選手、楠瀬・(木島)徹也を残り15分で使いたい意図があった。徹也はもう少し時間を与えたかったが、2人とも狙いを理解してもらってやったかなと思っています」
Q:中2日の厳しい日程で、控えの選手が重要になる。
「もちろんチャンスの少ない選手のフィジカルコンディションとゲーム感覚は非常に大事。極力外に出て(トレーニングマッチを)やるようにしています。フィジカルコンディションも見ているつもりです。今日も楠瀬とエイジ(ソン)は、そんなに『え?』という感じはなく、日頃のトレーニングとコンディション管理の賜物だと思っています。欲を言えば、そういう選手が活躍してレギュラーポジションを奪えば、もっともっとチームの層や力は上がってくると思いますね」
Q:現状のチームのポジションについて。
「我々は22番目からのスタートとずっと言っています。その感じは大きく変化していません。一寸先は闇だということも分かっていますが、闇の中から何とか明るい光を見つけ出す努力をしています。選手たちも最初に比べると、良い意味での自信や手応えは感じていると思います。今日は評価の分かれる試合だったと思いますが、勝点1というのは評価しないといけないですし、次のゲームですね。キャンプから22チーム中で1番走ったかも知れませんが、こうした連戦でフィジカルパワーが出てくるんじゃないかと期待しています」
Q:京都のように選手個々の力が高いチームに、ある程度出来たことは評価出来るのでは。
「日の丸をつけている選手がサブにいるチームですから、まだまだ京都には我々は届きませんが、一人かわされても、また一人出てくるチームにはなっているので、粘り強くはなっていると思います。攻撃のクオリティはなかなか上がりませんが、チャンスを決めてくれる選手が出てきて欲しいですね。特に前半は、半分喜んでベンチから出ちゃうシーンがありましたから(一同笑)」
以上















