●アフシンゴトビ監督(清水):
「まず私の個人的なことで非常につらいことがあったので、それについて話させていただきたいと思います。この勝利を、私がかつて一緒にやっていた選手と彼の家族に捧げたいと思います。彼は30歳でガンにより他界しました。彼はアメリカで数年間、私の下でプレーした選手です。この勝利を、ネスター・アライスさんと彼の家族に捧げたいと思います。そして、世界でガンと闘っている方々と、その家族の皆様、絶対にあきらめないというスピリットを持って闘ってください。
話をサッカーに戻しますが、今日は素晴らしい試合でした。とくに後半に入って、どこの位置からも波のように攻撃を仕掛けることができました。3点の素晴らしいゴールが決まり、どれも世界クラスのゴールだったと思います。とくに後半は、チームとしての守備、ボールがないところでの動き出しが非常に良かったと感じています。また、3人の若い選手、伊藤、高木、(大前)元紀がゴールを決めたことを非常にうれしく思っています。その他にも良いサッカーができていた場面があって、ボールがサイドに渡り、吉田からクロスが入って、外から高木が入っていったんですが、そこでは守備をしてしまいました(笑)。
リーグ2位まで上がれたことは、われわれにもエスパルスのファン・サポーターすべての人にとって、本当に素晴らしい達成だと感じています。以前にも話しましたが、われわれのミッションは、優勝に向かっていくということです」
Q:サイドをよく使って、かなり破壊力のある攻撃ができていましたが、昨年に比べてかなりやりたいサッカーが浸透してきた手応えはありますか?
「われわれは毎週良くなってきていると思います。そしてオフには、われわれの哲学に合っている選手を集めてきました。ひとつの素晴らしい点というのは、誰がピッチの上に立とうと、われわれは魅力的なサッカーができているということです。われわれのゲームスピードによって、60分以降は鹿島の選手が疲れてきて、よりスペースができて、われわれがもっと良いコンビネーションを使って攻撃できるようになっていました。これが、さらに良くできればいいと思っています」
Q:今日は選手たちがピッチ上で自信に満ちていたように見えましたが?
「やはり9対11でアウェイで勝ったこと(前節のF東京戦)が、今日の自信の助けになっていたと思います。そうした成功によって、選手たちはもっと自分たちを信じていけるように思っていました」
Q:出場停止が2人いて、今日は代わりに入ったメンバーが良いプレーをしたと思います。次の試合に向けたメンバー構成はどう考えていますか?
「本当に毎週、選手を選ぶのが難しいです。なぜなら非常にモチベーションが高く、質の高い選手が多いからです。練習の中で選手たちを評価し、試合のときにはいちばん切れのある選手を選んでいます。選手たちも、われわれが練習を評価していることを知っているので、非常に良い練習ができています」
Q:今日の伊藤翔選手の評価は?
「翔は、練習の中でもここ1カ月間、非常に切れがありました。そして、試合の中でも動きが良くなっていたと思います。彼の身体的な存在感が、攻守でセットプレーにおいて必要でした。彼は本当にチームプレイヤーだと思います。チームのため、監督のために戦ってくれます」
以上















