●樋口靖洋監督(横浜FM):
「本当に難しい、タフなゲームだった。それをセットプレーだったが、2点取って勝ちきった選手たちの90分間の集中力を称賛したい。朝からすごい雨が降っていて、試合中も何度となく降るなかでもトリコロールのパラソルを最後にサポーターに回していただいた。そういう結果を届けられたのはよかった。
今日のゲームプランとして、浦和の攻撃力、2シャドーをどうやって切るかというのが課題だったが、相手にやり方を合わせるのではなく、4−4のブロックを作るなかでどう切るかをチャレンジした。ある程度は自分たちのやり方でトライして、この結果を得たと思う。連勝はしたが、まだ負け数の方が多い。ロッカールームでも、まず星を五分に戻してスタートラインだという意識を持って、次の札幌戦(5/6@日産ス)の準備をしようと話した」
Q:マルキーニョスの評価は?
「2カ月間、まったく11対11のゲームをやっていなくて、正直ぶっつけ本番だった。ただ、2日前の練習からようやく紅白戦をやったなかで、思った以上に経験値の高さでボールを受けて、つないで、ゴール前に入ることができた。彼本来の片鱗を見せてくれていたので、時間の長さを考えながらどこで使えばいいか考えた。結果を出してくれてよかった。今日はあの得点以外では、プレーの連続性という部分では彼本来のものは出ていないが、その部分も求めながらやっていきたい」
Q:今日のように引いて守る戦い方をこれからも続けるのか?
「今日は引いたというよりも、切り替わった瞬間に浦和のカウンターをケアするには前から行ってつながせないことが必要だった。ただ、相手はボールの運び方が非常にうまいチームなので、逃げられたときには帰陣を早くしてブロックを作ろうと。正直言って、前半の1点を取ったあたりから少し全体が下がりすぎていた。本来はあと10メートルくらい高いところでゾーンを敷いて、そこで奪って出ていきたいというところだった」
Q:熊谷アンドリューを先発起用したが、その意図は?
「今シーズン、ここまでボランチにケガが相次いでいる。富澤が前節に退場したために今節は出場停止で、ボランチの人数が足りない状況だった。そのなかで彼はトレーニングでいい状態にあり、練習試合でF東京とやったときもよかった。使うにあたっては僕は自信を持っていた。彼ならやってくれるだろう、5万人の観衆のなかでパニックにならなければ大丈夫だろうと自信を持って送り出した。評価としては、最後に足が止まって寄せが一歩ずつ遅れ始めたが、守備的な部分で粘り強く対応していたし、ボールもある程度散らしていた」
以上















