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【J1:第20節 仙台 vs 横浜FM】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(12.08.04)

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●手倉森誠監督(仙台):
「今日のゲームはビッグゲームになる、と。8月の戦い方で征圧したチームが、優勝争いでアドバンテージを得るだろうという。夏場の戦い方で我々には課題があるわけで、今日のF・マリノスが12戦負けなしということを止めること、そして最少失点記録のところでしっかり追い抜くこと、そのためにはしっかり先制点を取って(失点)0でおさえることがゲームプランではあったのですけど。
前節までは先手を取られて引き分けていたゲームを、今回は先手を取ることができた。ただ、相手の仕掛けのパワーで一時は逆転されてしまったというゲームのしのぎ方を、チームとして詰める部分があるだろうな、と感じました。ただ、もう一回ビハインドを背負ったところで、仕掛けの手を緩めずに選手が果敢にゴール前に挑んでくれた。そして負けずに済んだということでは、夏もタフに戦えるという姿を示すことができたと思います。
今日は本当に、攻守において締まって、ゴールに向かっていく両チームのサッカーで、充分客観的に見てもタフな面白い試合だったと感じています。
まるで、松田(直樹)選手が、空の上から操っていたようなゲーム展開だったような気がしてならないのですが、今日はそういう命日の日にF・マリノスが負けなかった、そしてウチも勝てなかったけれどもそういうふうにタフにゲームを、彼が望んでいるサッカーの楽しさというものを伝えられたんじゃないかと思っているので、満足して次に進みたいと思います」

Q:先制されたあとの課題についてもう少し教えてください。
「ちょっと、梁(勇基)と太田(吉彰)のポジションのところが、逆サイドにボールがあるときに絞らざるを得ない状況、つまり相手が中央の近くでパスをつないで、細かいところからダイナミックにサイドバックを上げて展開してきた状態で、振られる状態が続いていたと。そこに対して、ベンチでも『そこにふたをしよう』ということは確かに話をしていました。ただ、その矢先の一点目、そして同点にされたときでも、逆に点を取りにいきたかったところではそのままのオーガナイズでもう一回挽回することは求めたのですけれど、挽回する前にビハインドになったので、あそこはやはり夏場の戦い方として振られるシチュエーションが多くなれば、サイドのプレーヤーというところで、交代は早め早めのところで必要だな、と。これまピッチの選手たちと僕とスタッフでの、コミュニケーションをもっと高めていかないといけないという反省点が出た部分だと思います」

Q:故障者が出ている中で出場した内山選手が得点したことは今後に向けて大きなことだと思われますが、内山選手の評価をお願いします。
「本当に、ベテランらしくしっかりゲームに入れて、コントロールしたゲームがやれたな、と。久しぶりの公式戦の90分だったけれども、最後まで戦ってくれたなと思います。彼は失点のところでの寄せのところがじゃっかん甘くなったところが、彼をまた成長させてくれるだろうなと思いますから、やられた分しっかり取り返せるように、みんなでしっかりやっていきたいと思います」

Q:追いついたところで中原選手を投入しましたが、武藤選手という選択肢もあった中で中原選手を投入した意図と彼への評価をお願いします。
「後ろの選手が、おそらく前にパスをつなぎながらかかってくるというところは厳しくなるだろうな、と。逆に、相手も攻め残りがあったので、それに対してのリスクマネジメントは絶対に怠ったら3点目を食らうだろうと。そうなったときにやはり、前線に中原のボールを拾える人数は、そのオーガナイズの中でじゅうぶん確保されていましたから。そこで中原を出して、少し安全策も考えながらの投入だったのですが、ゴールに迫りながら、クロスからのヘディングシュートもあったし、セットプレーもしかけのなかで取れたし、あわやもう一回ひっくり返せるようなシーンを演出してくれたと思っていますから、満足しています」

Q:起用の話ばかりですみません。ビハインドの状態で柳沢選手を投入後、彼の動きで相手のサイドの守備が混乱しましたが、彼の投入時に出した指示は?
「まず、点取り屋を多くピッチに置いておきたかった、と。もちろん太田も点取り屋なのですが、相手のユニット間の中で、裏への抜け出しやオフ・ザ・ボールの動きというところでヤナギ(柳沢)でもう少し相手を混乱させたい、と。その中でおさまって、サイドで関口(訓充)や梁が飛び出してきた時点の中で、アタッカーが3枚ボックス内に入ってこられればいいな、というシチュエーションを考えました。赤嶺(真吾)もあのサイドのポジションから、中でプレーしたり、FWのポジションに駆け上がったり、というところで逆に相手もつかまえづらかったと思うので、そういった意味ではプレーの質の違うFWがそろっているぶん、ああいうバリエーションは作りやすかったと思います」

Q:今日はゲームが五輪のサッカーと重なったにもかかわらず大勢のお客さんが入り、一体感のある応援を繰り広げていました。引き分けで終わった後もすぐに大きな声援を送っていました。今日の声援をどのように受け止めていますか?
「今は、去年の震災から日本を元気づけようと思えば、このスポーツの力はかなり大きいということをみんなが感じていると思います。今はこのJリーグも、この前のチャリティーマッチ(7月21日のJリーグスペシャルマッチ)もそうですし、サッカーというところでそこにしっかり力を注げているというところで、今は五輪のサッカーだけでなくて、本当にいろんなことで人に勇気や感動を伝えて明るい気持ちにしているなと感じています。そういう意味で、今の社会が欲しがっているもの、それはまぎれもなく純粋な感動だと思っていますから、そのために我々は、見せる者として、そういったものを示せるようにやっていきたいし、その雰囲気を作ってくれている、今日のスタジアムに集まったみんなも、そういった日本の元気というところには、間違いなくそういった力で寄与していると思いますので、日本の元気を示すために、Jリーグでこのような雰囲気をどこの会場でも表現できるように、力を注いでいきたいと思います」

以上
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