●セルジオソアレス監督(C大阪):
「前半、やはり、我々のおかれた状況と、対戦相手のおかれた状況ということもあり、選手たちは非常に集中して試合に入ってくれたとは思うんですが、さらに固さ、緊張感が非常にある前半だったと思います。我々は勝たなければ、絶対に勝たなければいけない状況で試合に臨んだのですが、札幌さんが非常に堅いディフェンスを敷かれるということは分かっていたので、今週練習してきたとおり、しっかりとボールを動かすことができて、そのなかから、ボールを奪ったあとに、村田がスペースに飛び出していって、先制ゴールを決めることができました。先制点を取ってからは、落ち着きもでてきて、緊張感も少しとれたかなというような前半だったと思います。後半は早い時間帯に追加点をとることができ、より落ち着いて自分たちのやるべきサッカーができたと思います。パスミスも少なく、最後までしっかりとプレーを続けたからこそ、今日のスコアにつながったと思います。選手たちのパフォーマンスには非常に手応えを感じましたし、満足しています」
Q:シンプリシオ選手が初出場で90分フルにプレーしましたが、その評価は?また、ケンペス選手を先発から外した意図は?
「ファビオ(シンプリシオ)の今日のパフォーマンスについては、非常によかったと思います。ボランチに求められるものとして、パスミスを少なくということがあると思いますが、パスを正確につなぐという仕事をしっかりと果たしていたと思います。さらに、今週、皆さんにもお話ししていたんですが、ファビオはヨーロッパから来た選手であり、我々は今シーズン中盤だが、彼に取っては今、コンディション的にはシーズンが始まる状態。そういう意味では他の選手たちとまったく違うのだが、そのなかで経験を活かして90分プレーしたというところは非常に高く評価していいところだと思います。彼の経験があるからこそ、中盤を落ち着かせられることができましたし、だからこそ黒木(聖仁)もより伸び伸びとプレーすることができたんじゃないかと思います。
ケンペスに関しては、前節負けはしたが、柏戦で播戸(竜二)がゴールを決めています。それに比べてケンペスは最近点を取っていなかった。これが一番大きな理由です。ただし、今日、ケンペスは途中出場で2ゴールを決め、求められている役割をしっかりと果たしたと思います。やはりFWというのはゴールを決めるというのが仕事。これをまずは求めたいと思うので、そういった点から今日の播戸の起用に至りました」
Q:金聖基選手が初先発だったが、彼の評価については?
「非常にいいパフォーマンスだったと思います。金聖基の持ち味としては空中戦に非常に強いというところがあるんですが、今日のゲームでは初めての先発ということで、ゲーム感覚というところでは苦しんだところがあったかもしれないが、茂庭とともに、非常に強さを見せてくれたと思います。レギュラーをとってもおかしくない選手だと思っています。まだまだ若い選手なので、将来的にC大阪のレギュラーポジションを勝ち取れるように期待していきたい」
Q:シンプリシオ選手のポジショニングがよかったことについては?
「ポジショニングのよさは、期待していたとおりでした。彼は非常に経験のある選手であり、一言で言うと中盤の選手に求められているプレーというのを知り尽くしている選手だと思います。相手の攻撃に対してスペースを埋めるというポジショニングだけではなく、マイボールのときにボールをつなぐときのポジショニングも、どちらをとってもいいパフォーマンスだったと思います。改めて、先程も言いましたが、ここで話したいのは、彼にとって、我々と違って、今シーズンが始まった段階といえるということ。それを考えると、今日はシュート2本をミドルレンジから打ったと思いますが、もっともっと試合を重ねるにつれて、よりシュートの数も増えると思うし、C大阪のなかでより成長して、重要な役割を果たしてくれる選手だと思っています」
以上
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