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【J2:第33節 富山 vs 千葉】安間貴義監督(富山)記者会見コメント(12.09.14)

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●安間貴義監督(富山):
「平日にもかかわらず3000人を超えるみなさんが来場され、後押しいただいたことが勝利につながりました。感謝しています。出場したメンバーが覚悟を決めて試合に挑んでくれた。自分たちのスタイルで臨み、しっかり点を取り、我慢すべき時間を耐え、勇気をもって前に出るべき時に出ることができたのが勝因。相手が10人になってもあれだけ走らなければ勝つことができないチームだが、やり続けることでしか変化は起きないので、このままひた向きに努力を続けていきたい」

Q:3位の千葉を下してホームで2連勝を飾った感想は。
「ホームで勝ちたくてやってきた。ここで勝てたことがすごくうれしい。選手の表情にも表れている。3位から勝点3を取れたことは大きいし、得点を挙げるべき選手が決めてくれたことも大きい。僕らには対戦相手がどこであれ目上のチームであることに変わりはない。勝点3を取れたことが大きいし、選手の努力のたまものだと思う」

Q:後半、西川選手、福田選手を投入した狙いは。
「黒部が少し張りを訴えていたので西川に代えた。千葉は兵働選手のセットプレーのキック精度が高いので、ファーストディフェンダーとして背の高い選手をそろえたかった。彼は前線で相手を追うことができ、背後を狙って攻撃の起点になれる。自信をもって送り出した。福田は天皇杯でねんざをした。相手にはオーロイ選手がいるので、うちがリードした時を想定すると彼の力が必要だった。今日の朝までコンディションを見極めてベンチ登録した。できることなら使いたくなかったが、先をみるよりも、この試合で勝機があるのなら起用しようと思っていた。しっかりとプレーしてくれた」

Q:今季は逆転負けが多い。ハーフタイムでどんな指示をしたのか。
「これまでは凡ミスが出てやられていた。いつも通り、やるべきことをやるように伝えただけ。気をつける場所、気をつける選手を指示して後半に入った。繰り返し言い聞かせることで質は上がったと思う。時間はかかったが今日の結果につながったと思う」

Q:残り9試合をどう戦うのか。
「目先の1試合しか考えることはできない。試合後にはプロフェッショナルならば次節までの2日間で疲労を回復するように伝えた。次の試合とまず向き合っていく」

Q:2シャドーに起用した朝日選手が2得点の起点になった。前節とは木村選手とポジションを入れ替えたがどんな狙いがあったのか。
「朝日選手は動き出しで相手をはがすのがうまい。千葉はDFラインが止まってしまったり、2列目からの飛び出しについていかなかったりすることがあるので、彼の持ち味が活かせると考えた。そのためにはもともと朝日がいた(左サイドの)ポジションを誰にするか考える必要があった。木村が現場で力をつけ、あのポジションでしっかりプレーできるようになったので朝日を2列目で使えるようになった。彼の成長が大きい」

Q:後半もカウンターでチャンスをつくった。攻撃の評価は。
「僕らがビッグクラブに勝つことは大変なこと。勝機、得点機がきた時に2人、3人とゴール前に勇気をもって駆け上がっていけたことは個人としても、チームとしても成長。ただ、イージーと思われるシュートを外しているので課題も出たといえる。積極的にプレーしたからこそ露わになった課題なので次につなげたい」

Q:福田選手に代わって先発した吉井選手のプレーをどう感じたか。
「富山で1年目からコツコツとやってきた選手が、ミスで叩かれた時もあったが、目をそらざすに自らの課題克服に取り組み、今回しっかりプレーしてくれた。よい努力をしてくれたと思う。(地道に練習することで成長する)カターレらしさを象徴している。これからも選手たちを信じてどんどん使っていきたい」

以上
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