●木山隆之監督（千葉）：
「アウェイにもかかわらず応援に来てくれたサポーターに申し訳ない。あきらめず上を向いてやっていく。やらなければいけないことをやらないと勝てない。それに尽きる。自分たちのミスから失点して自らの首を締め、１人退場してしまっては。次に向けて頑張りたい」

Q：早い時間帯での２失点。どこに問題があったと感じるか。
「クリアしておけばよかった。自分たちが一度ボールを奪って、ペナルティーエリアの中でつなごうとして引っ掛かってシュートまで持っていかれた。それが１点目だったか、２点目だったかはあまりの怒りで覚えていないが、２点とも自分たちがやらなければよかったプレーが原因。試合前には粘り強く試合をしていこうと話していた。ボールはつなぎたいが、相手が前からかなり奪いにくることも予想されるので、最大限リスクを減らそうと伝えていた。背後をとるプレーを増やして相手を下げさせて、そこからゲームをスタートしていこうと指示して入ったのだが、まったくそのようなプレーが実行できなかった。やるべきことをやらないと、ゲームはこうなってしまう。２失点するまでに富山に与えた２本のシュートがともに入ってしまった。それでは勝てない。それを逃さずに富山の選手はよく決めた」

Q：「やるべきことができなかった」というのは起こることだとは思うが、チームにとって大きな問題なのでは。
「うちは今までそういうミスをあまりしていない。（山口）智がいないというのはこれまでの32試合でなかったことで、そこに問題はあったのかもしれない。しかし、信頼して送り出したので、ミスが出てしまったのはわたしのミス。信頼して送り出したので次もしっかりやってくれればよい」

以上