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【J2:第35節 北九州 vs 甲府】三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント(12.09.23)

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●三浦泰年監督(北九州):
「前半の失点の仕方や内容を考えると最終的には勝点1を取れればというのが、この展開を考えても、J2リーグのセオリーであったり、J2リーグ、リーグ戦を進めていく中での考え方だと思う。だが、やはり我々は若いチームでもありチャレンジャーでもあり、今までに残したものがないクラブですから、あの状況のなかで勝点3を取れる確率を上げる采配をしていく。そういう中でも最低勝点1が取れることになることもある。そういう面では、このへんの選手の動かし方はすべてが私の責任であり、そういう中で選手は最後まで諦めずに攻撃的な姿勢を貫いてくれたなと思っています。采配を考えると、結果論、結果として、ほかの選手、ほかのやり方で勝点を取るという方法もあったのかなと思っております。
ただ試合全体を通して非常にいい試合ができたと思います。最後の(端戸)仁のシュートが入り、結果に繋がる3−3もありえたわけですから、アグレッシブないいサッカーができたのかなと思います。
甲府さんは自動昇格に向けて非常にいい数字になったと思いますし、甲府さんには心からおめでとうと言いたい。そこはやはり2点目のダヴィへのCKであったり、夏の補強のフェルナンジーニョであったり。クラブ力、クラブを持つ力はJ2リーグからJ1リーグに上がっていくためには非常に大事なことなんだなと誰もが痛感できる試合だったんじゃないかなと思っています。
我々はあと7試合残っていますし、ここで我々が目指しているサッカーを表現、体現していきたいと思っています。厳しい状況の中でどういう態度が取れるか、どういうふうに言葉を残していけるか、そしてどういう振る舞いができるか。それが男であり、それがプロフェッショナルだと思っていますので、きょうの経験をしっかり次に生かせるように。いまここにスタッツがありますが、スタッツだけでなく、しっかりしたデータ、ボールの出し入れであったり支配率であったり、しっかりチェックして、次によりいいサッカーができるようにしっかり努力と精進をしたいと思っております。
観に来た3,000人の人たちは、我々が最後まで逃げずに戦った姿は見届けてくれたと思っていますし、トップを走る大きな予算で戦っているチームに対して、こういう試合ができたことを自分も、選手も、自信にかえて、そしてそういうふうに戦った選手を誇りに感じながら今日はゆっくり休んで、明日、また本城のサブで大分のセカンドチームとの試合がありますので、より選手層が上がるように、明日の試合を今日の試合よりもビッグゲームという位置付けにして、選手とともに明日の試合を戦っていければと思っています」

Q:首位甲府との対戦から得た収穫は?
「苦しい状況の中で、選手と形を少し代えて後半は逆転まで持っていった。それが90分はしっかりできた。逆転して、勝点を取る確率が出た。逆転するまでの彼らの粘り強さ、辛抱強さであったり、また彼らのアグレッシブなプレー。このへんは収穫になると思います。対応力も徐々に付いてきているなと思っています。最終ラインの守備を動かしたわけですから、やり方や選手の思考によってはネガティブな方向に働くこともありますが、金鐘必の得点からも分かりますように前へのアグレッシブさであったり、自分がやるんだというメンタルの部分であったり、そういうものが見えたのは大きな収穫の一つであるのかなと思っています。いま金鐘必という個人名を出しましたが、すべての選手がそういうものを持って戦ってくれたと思っています」

Q:宮本亨選を投入し、ダブルボランチにした狙いは?
「2つあります。相手のダヴィを起点に3枚のMF、フェルナンジーニョはセンターFWの一角、両ワイドの柏と井澤をしっかりした距離で掴みやすくするために、攻撃のときにはダイヤモンドになり、相手ボールになったときには金鐘必の特性を考えると自然と新井を助けるポジションになる。自然にダブルボランチにもなり、ダイヤモンドとしても機能できる状況をイメージした。まずは中盤を少し修正したかった。
もう一つは、やはり2人の外国人選手はJ1級の選手だと思います。その選手をどう抑えるかというときに、経験と実績のある宮本の強いハートであったり、またはリーダーシップであったり、各チームを支えてきた彼の持ったキャラクター、そこにある彼の自信。そういうものがこういう状況で必要になったなと。よりダヴィとフェルナンジーニョを怖がらない形を作った中での攻撃が必要だと思っていましたので、この2つで出しました。2つを修正することによって何が変わるかは、我々の攻撃だと考えていました。しっかりした守備に修正することで、しっかりした繋ぎと、しっかりした相手の裏、センターバックの前バイタルを突けるようになると、ハーフタイムで動きました」

Q:池元友樹選手が不在だったが、北九州らしい攻撃もできたと思うが、その点については?
「選手としては結果というもので池元というチームの中でのリーダーに安心させたかったというのはあると思いますが、ゲームを進める中での彼ら一人一人のファイトは池元に伝わったと思います。もちろんイケ(池元)は北九州の宝であり、ここでプレーしていかなければいけない選手であり、そういう選手が常時支えてきたわけですから、いないことは自然ではない。ただ今の質問になるまでイケのことは忘れていました。ただ振り返れば、池元であればというシーンは何点かあるだろうし、得点に絡まなくてもオフのところでの動き直し、動き方、相手ボールのときの献身的な動き。そういうものはイケを想像すればこの試合でも何点か出てきただろう。そういうものは振り返れば生まれるんじゃないかなと。
ただ、戦った選手、そしてベンチ、ベンチ外の選手たちでそういうものを克服していく。チームを大きくしていく。チーム力をあげていく。いない人を数えても何も生まれないので、イケ以外の選手たちがどれだけ成長していくか。そしてイケよりも速い速度で成長している選手がこの中にはいると思っていますので、ピンチをチャンスに変えていくことができれば、またチーム力が残り7試合で、次の試合でアップするかは分かりませんが、必ずチーム力が上がると楽しみにしてもらいたいなと思っています」

以上
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