●手倉森誠監督(仙台):
「残念な結果になりました。リーグ戦と若干メンバーを変えて挑んだゲームで、気をつけなければいけないのは、熊本は連勝してきており、カテゴリーの違いはあるけれど勢いがある。それを受けて立たないようにというようなところで、のぞんだゲームでした。
最初の、前の取り合いで、セカンドボールのところで向こうの中列に拾われたゲーム展開から、入ってしまった、と。そこで、最終ラインが競走させられる方が我々の方だったな、と。ちょっとばたつきがあった中で、ゲームが進んでしまったこと。
それに対して後半は若干オーガナイズをコンパクトに縮めてやろうというところでしたけれど、ミスから1点を献上したあとに追いつくところまでは良かった。90分の中で仕留めようとしたゲームプランで、我々は3人を交代しました。それが叶わず、延長戦に行ったときに最後の最後にああいうところで失点してしまったのは残念なところでした。
選手と話したのは、『2012年を、本当は今日の試合も勝って、負けない』という話をして挑んだゲームでしたけれど、『負けてしまった以上はこれを最後の負けにするんだ、Jリーグで優勝を争っている広島と天皇杯のない同じ条件になったと。ここは一本、集中で、切り替えていくしかない』という話をしました。また次にホームでレッズ戦、ビッグゲームが待っていると。しっかり切り替えて、もう一回仕切り直して、リーグ戦一本に挑めるようにやっていきたいと思います。
雨が降って、延長まで長い時間応援してくれたサポーターの期待に答えられず申し訳ないですけれど、リーグ戦を、全ての人に切り替えてもらって戦いましょう、と言いたいです」
Q:桜井繁選手は久しぶりの出場でしたが、今日のプレーぶりはいかがでしたか?
「まずは彼自身が、少し緊張感を持って入ってくれたな、と。スリッピーなグラウンドになって、キックというところで課題が出たところだと思いますけれど、ゲームの流れ、落ち着かせ方、時間を作るところなどという部分と、背後のケアというところでは、本来のゲーム感というものをこのゲームで取り戻せたのではないかと思います」
Q: 前半にばたついたのは、メンバーを入れ替えた影響もありましたか?
「『気負わずに戦え』というところでいたのですけれども、おさまりのところに、本来であれば食いつかなくてもいいところを行きすぎていたというシーンも確かにありましたし、そこの厳しさを守備では表現できるように、というところでは、逆に言ったところで背後を取られてしまったシーンがあったので、そのへんはもう少し冷静に見極めたアプローチが必要になってくるかな、と。そこが反省点だと思います」
以上















