●柱谷幸一監督(北九州):
「まずホーム2戦目だったんですけど、開幕戦に比べて多くのファンとサポーターの皆さんに来て頂いて、ありがとうございます。
それだけに、良いゲームの入り方が出来て、ゲームの流れを作れて、ゴールを奪うチャンスもあっただけに、何とか選手達にも勝たせて上げたかったし、ファンやサポーターの皆さんにも、勝利を見せたかったなぁというのが、今の率直な印象です。
ゲーム内容に関しては、毎試合毎試合確実に上がって来ています。守備の方も、チームとしてしっかり守れてますし、攻撃の方も数多くのチャンスを作れて来ているので、それを何とか続けて行って、また次のゲームも、このゲーム内容を続けて行きたいなと思ってます。
フェアプレーに関しても、今日はイエローカード1枚も貰ってい無い。かと言って、球際の所はしっかりキツく行ってました。
相手のそういう厳しさに対しても、しっかり戦えてたので、私達が目指しているフェアなプレーで戦うって面でも、良いゲームが出来たんじゃないかなぁと思います。
中3日で、次のゲームが来ますから、今日出たメンバーはしっかりリカバリーして、次のゲームに向けて調整して行きますけど、それ以外のメンバーも、この3日間で良いパフォーマンスをトレーニングで見せて貰って、全員で次のゲームは向かって行きたいなと思っています」
Q:相手は、ギラヴァンツの事を良く知る相手だった訳ですが、やりにくさは有りましたか?
「私は全く感じて無いです。私自身も、このチームを1月から立ち上げてやっていますし、新しい選手達が多いので、彼らもそれ程意識はしてないかなと。ただ、昨年から残っている選手達、ヴェルディの北九州に居た選手達は意識したかも分からないですけど、そこは私には分からないです」
Q:点を取ったキムドンフィ選手を、前半で交代させましたが怪我ですか?
「前半ペナルティエリアで倒れた時に、足首を捻ったみたいなので、それで替えました。さっき歩いてたので、(次の試合)大丈夫だと思います」
Q:勝点を続けて掴んでいますが、短い期間ですが、それは選手達の自信に繋がっていると感じていますか?
「やはり良いゲームをやっても、それで結果が出て行かないと、逆に内容が悪くなって行くというのは、私自身何回も経験していますから、内容と結果が伴って行くと、選手達の自信になっていきますし、チーム全体も、出てる選手達だけじゃなくて、出てない選手達も含めて、全体で良い雰囲気を作れていけると思っています」
Q:先取点を挙げながら、前半終了間際に失点してしまいましたが?
「でもあの時間帯でも、90分通して見ればそれ程他の時間帯と比べて、危なかったとは思わないです。かなりサイドからクロスが上がって来たので、そのクロス対応とセカンドボールの対応を、しっかりやっていこうと(ハーフタイムに)、選手達には話しました。
かなりミドルレンジのパスとか、サイドを変えるパスとか、奥に入れるクロスとかも、非常に精度が高いボールが入って来ていたので、少しでも悪いポジションで入ってしまうと、裏でフリーの選手に合わせられていました。やはりボールホルダーの所に、しっかりプレッシャーに行かないと、選手やチームのレベルが上がって来ると、良いボールは合わせられる。もちろん中でのクロス対応もそうですけど、ボールの出処にもう少し制限掛けられる様に、皆んなで詰めて行かないと、相手は助けてくれない、ミスしてはくれないので、そこしっかりやって行きたいと思っています。これから強い相手が続いて行くので、今日は1つ入れられなかったから良いのではなくて、危ないシーンを招いている所は、またビデオを編集したのを皆んなで見て修正して、次に繋げて行けたらと思っています」
Q:2戦目から先発出場している柿本選手の評価はどの様に感じていますか?
「元々持っているポテンシャルは高いと思っています。特にフィジカル的な部分ですね。後はスピードであったり、90分動ける持久力も持っている。そのフィジカル的な強さというのは、彼の特徴だと思っています。プラス、個人で崩すっていうのもあるんですけど、ペアで組んで良いコンビネーションを使ったり、ボールを持っている味方に対して、フィーリングで動き出すとか、その周りとの関係を上手くして行ったら、凄い選手になって行くんじゃないかなと思っています。
今のサッカーっていうのは、スペースが無くて当然ボールホルダーに対しても相手は来ますから、ボールを持っている選手が時間を持って、(パスを)出す時間も限られてきますので、良いタイミング、良いスペースに動き出さないと、なかなか良いボールは貰えない。ですので、そういうボールを持っている味方と持ってない味方のペアと、何処にスペースがあるのかを一瞬で判断出来る、描ける様になって来れば、もっと良いボール受けれますし、チャンスボールがもっと入って来ると思います。そういう部分を、これから彼はやっていかないといけないですし、出来る様になったら、本当に凄い選手になると思います」
Q:3人のゴールキーパーの中で、最近は武田(博行)選手を使い続けていますが、彼の良さは何ですか?
「彼の良さっていうのは、1つはゴールマウスを守れる。クロス対応にしても安定していますし、取った後のキックも安定している。周りのディフェンダーとの関係も、しっかり作れるっていうのが良さなので、そういう評価をして、今使っています。
他の2選手が悪いっていう意味では無くて・・・。
こういう記者会見の席で、選手一人一人の評価・・・ポジティブな話はしますけど、修正しないといけない所の話とか、こういう風にやって行かないといけないという話は当然あるんですけど、それはこういう場所で話はしないで、本人に直接話をします。
それはやはり、こういう所で話した事が記事になったりした時に、口からでは無くて、メディアを通して見るっていうのは良くないので。
一人一人に対して、自分が要求している部分っていうのは、直接選手と話して、それからメディアと話す、ちゃんと段階を踏んで行きたいと、これからも思っています」
Q:4戦を通して、キャプテンの前田選手の評価は?
「ピッチの中ではセンターバックのポジションで、全体を見渡せますし、彼がこれまで築いて来たキャリアや経験というのは、チームに安定感をもたらしているので、より良いキャプテンシーを発揮していると思っています。
キャプテンを決める時に、みんなに話したんですけど、キャプテンだからやらなきゃならないでは無くて、他の選手もキャプテンシーを持ってやらなきゃならないと話しています。
みんながキャプテンだと思って、やって貰えれば良いなと思っています。トレーニングの中でも、ピッチの中でも非常に明るい雰囲気を(前田)和哉は出してくれているので、チーム全体が今本当にまとまっている状態だと思っています。
プレーしている選手とか、ゲームに出ている選手とか、途中から入って来る選手が注目がちですけど、やっぱりチームというのは、長いシーズンを考えて行くと27人、スタッフも含めてですけど、1つになってやって行かないといけないので、そういう部分でチームもクラブも、良い方向に向いているんじゃないかと思っています。
ゲームもそうですし、勝点もそう、今日の観客動員数も、開幕戦から2,000人近く増えていますし、クラブもしっかり取り組んでいますんで、現場とフロントが一体になって、これから良いクラブ作りをやっていきたいと思っております」
以上













