●三浦泰年監督(東京V):
「もう一歩一歩積み重ねて行くことが大事だということを痛感した試合であったし、今日笑うことは出来なかったが、もし今日笑ってしまえば笑われるだろうし、また笑えるために24日まで準備してたい。次に笑うためにしっかりやらないと、笑われてしまうすごく厳しい世界。こういう試合をしっかり自分たちの本物の力にして戦って行くことが大事なんだなと思っています。
立ち上がり、あまりいい入りじゃなくて、ギラヴァンツの強い勢いと力をもらってしまうようなスタートだったんですが、やっぱり自分たちのしっかりした修正能力と対応力を持って落ち着いてサッカーをやることが出来た。後半もこじ開ける努力はしていたと思いながら、相手のスピーディーな攻撃をしっかり守らなきゃいけない時間もあった。そういう意味では、結果勝点1という中で、最初に言ったように、一歩一歩の積み重ねで次へ向かって行きたいと思います」
Q:昨年まで指揮をしていたギラヴァンツ。顔ぶれも一新されましたが、どのような印象を持ちましたか? 目に止まった選手はいましたか?
「非常に選手のやる気を、ワンプレーワンプレーに感じる、選手が成長したくて、プレーしたくて、このギラヴァンツというチームを強くして行きたいというのが伝わる、そういう選手の集団であったなぁと。そういう選手を抑えるのは簡単ではないということがわかったし、非常に勢いがあると感じました。宮本、冨士も、途中から入った森村や渡も、しっかりしたプレーをしていた。宮本はオープニングゲーム、スタートから使われなかったものの、やはりチームにとって必要であるということをその後にしっかり証明して、選手たちを鼓舞して、しっかり結果に繋げて行く。非常に大きな成長を、私自身が感じることが出来ました」
Q:2年間指揮を取った北九州に、アウェイの監督して乗り込んで来られた心境を教えてください。
「私が、監督としてのファーストキャリアを始めた特別な場所でもありますが、対戦相手として来ているわけですから、やはり昔とは感情は違います。何とかこの本城で、自分たちがしっかりしたサッカーをして、しっかり勝点3を取って帰りたかった。それが出来なかったことが、1つココへ来て悔しい思いで帰ることになったと思います。
ただそうでありながら、選手はトレーニングもしっかり取り組んでいますし、ある意味時間が掛かる作業だと私は思っていますんで、その上がって来る時期までにしっかり積み重ねて、選手と共ににやって行かなければならないなと。ココへ来て、ココでやった作業を思い出す。そういう思いでもあります」
Q:今日の試合で、チームとして積み重ねられたものと、まだもの足りないと感じているものがあれば、教えてください。
「どうしても、この公式戦であるJリーグという場でしか、このヴェルディのサッカーがこうであるっていうのが、ここを目指して行くんだというものを皆さんに発表出来ない。そういう中でトレーニングでやっている彼らのらしさ、というものが90分の中でどの位、周りに発信出来たかというと短い。そこには焦りみたいなものもあるだろうし、トレーニングと公式戦も違う。それを考えた時に、試合というものが1番の練習の場でもあるのかなと。今は、そういう時期であると思います。もっともっと躍動出来る部分であったり、もっともっと良い顔でサッカーが出来る時間があるはず。もっともっと彼らの高い技術とイマジネーションというものが見せれるはず。トレーニングの中では、それが増えて来ている。試合の中で見せられる時間帯が短いが、もう少しかなと感じています」
以上













