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【J1:第7節 清水 vs C大阪】レヴィークルピ監督(C大阪)記者会見コメント(13.04.20)

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●レヴィークルピ監督(C大阪):

「今日のゲームは、より決定的なチャンスを作り、より勝利に近い内容だったのは、セレッソのほうだったと思います。清水のほうは後半に奇跡的なクリアがありましたが、私が観た印象だと、どうやってあのボールをクリアできたんだろうと。物理の法則に反することが起こったんじゃないかと思うぐらい奇跡的なクリアだったと思います。ただ、ゴールを決めきれなかったという部分では、勝利に値するプレーが出せていなかったということで、引き分けという結果は内容を考えると妥当なものかなと思います」

Q:中盤の構成を少し変えて臨みましたが、その効果はいかがでしたか?
「期待していたような効果的な攻撃はあまり出なかったと思います。逆に試合終盤でファビオ(シンプリシオ)が今までのポジションに戻った後のほうが攻撃は機能していたように感じました。ディフェンスにおいては大きな問題はなかったと思います。対応に手を焼いたのは、空中戦やクロスという部分だったので、チームとしてはディフェンスはしっかりできていたと思います」

Q:中盤の構成を変えたり、サイドバックを代えたり、いろいろ手を打っていますが、なかなか選手の反応が返ってこないということで、もどかしさはありますか?
「一言で言えば、予想していたパフォーマンスが出なかったということで、もどかしい部分はあります。彼らの持っている本来の力を考えれば、もっともっとチームとして良いパフォーマンスができると思います」

Q:前半に先制した後、主導権を相手に渡してしまった原因と、逆に後半流れを取り戻せた理由は?
「おっしゃったように、前半先制した後にはそういう時間帯はあったと思いますが、リーグ戦での数字を見れば、攻撃面でも守備面でもこれまでセレッソのほうが清水を上回る数字を出してきているので、トータルで見ればセレッソのほうが支配をする時間は長かったと思います。ただし、我々はこのチームでできるはずのサッカーがまだまだできていない状況なので、選手たちに数字を示すということも含めて、問いかけ続けていきたいと思います」

Q:ブラジル人選手を2人同時に交代させましたが、彼らの評価と交代の意図は?
「2人ともまずまずのプレーだったと思います。ただし、ブラジル人の助っ人選手としては非常に物足りない内容です。今のパフォーマンスを続けているかぎり、同じポジションにいる日本人選手を上回っているとは言えない状態なので、奮起を促したいと思います」

以上
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