●田中裕介選手(川崎F):
「もう、満身創痍です。シュートブロックの場面と、その後空中戦で競った時に、相手の膝が、膝の下の神経に入って、両足が。右足は痺れてて、左足は足首を捻挫という。自分で走ってて走れてないなぁと思ってやってました。勝利の喜びは半減です。痛くて。
それにしてもやっと勝てました。前半が全てでした。今日に関しては。相手は眠ってましたね。それをうちがうまく突けた。普段とは逆というか。そこをいつも突かれていたんですが、今日はうちが突くことができた。あとは新しい攻撃の形としてはカウンターというか、それで点が取れたことはよかったと思います。
こっちが点を取ると相手は勢いが出てくる。そこのところで無失点で行きたかったですが、そこのところで注意してたセットプレー、コーナーと。1点目もマークのズレですか。あとはちょっとカウンターを受けてしまった。3−0でしたが、ああいう形で攻められるのは良いことではないですし、そういうのはノーリスクで行くべき。最後のところはやっぱり止めたかったですし課題は出ましたね。
サイドバックが攻めてきてて、うちのサイドバックが下がって、という形になるとどうしても取った時に前にヤジさん(矢島)、ヨシさん(大久保)だけという形になる。そうなると相手は狙いやすくなる。それでもヨシさんはキープしてくれたから多少楽なところはありましたが、ああいうところをもうちょっと自分たちのサッカーが出来るように。点を取ったから変えるとか、取られたから変えるとかじゃなくて、やり続けなければならないことも見えた試合でした。
サイドハーフに上がったのは監督からの指示です。(中澤)聡太くんが入ってきて、相手はハイボールを入れてきたので。自分も足がよくなったですし。
試合中にちょっと(天皇杯の)大宮戦を思い出してヒヤヒヤしてました。45分とか全然短くないですからね。でもこれで満足せず、ここからやっていきます」
●小林悠選手(川崎F):
「前半から後先考えずに飛ばしました。前半、いい流れでやれたんですが、後半は前半に飛ばしすぎた分、ちょっと早い段階で足をつってしまいました。
後半のカウンターの場面、全部が全部行くのはやっぱりきつくなる。そこからさらにカウンターを食らう可能性もあるので、カウンターを返した速い攻撃をやりつつ、ゆっくり崩せれば攻撃にも幅がでるのかなと思います」
●實藤友紀選手(川崎F):
「先制すると本当に落ち着きますね。いつも失点してからだったので。失点してしまうと追いつくための体力を使って同点で終わる、みたいな。先制すると、その分余裕が出て、その後に2〜3点目も決まって、いい流れでした。
失点はクロスからとセットプレーからのところなので、そこは修正しなければならないですね。サイドに行ったらクロスを簡単に上げさせるのではなく、その球際の1対1でしっかり戦わないと。中は中で良いボールが上がっても、最後いいコースにシュートを打たせないようにできればと思っています」
●大久保嘉人選手(川崎F):
「1点取った後、メインスタンドの方に行きかけてバックスタンド側に行ったのは、サポーターのところに行きたかったからです。
(4点目のパフォーマンスについては)前半に言われたんですよ。スタンドには登らないでねと。あの場面でスタンドのところまで行ったら忘れて登ってしまうので、手前で止まりました」
●角田誠選手(仙台):
「1失点目はミスからだったですし仕方なかったなというのもあったが、2点目3点目はわけがわからないものだった。ああいう失点をすると難しくなる。
後半がよくなったのは、前半が0−3だったから。こっちは行きますし、当然だと思います。
ACLはJとは違う戦いですし、切り替えてやりたいと思います」
●太田吉彰選手(仙台):
「イージーなところのパスミスからの失点だった。後半のような激しい戦いが最初からできていればよかった。相手のシュートが上手かったですね。残念ですが仕方ないです」
以上













