●曹貴裁監督(湘南):
「おつかれさまでした。中断前最後のホームの試合、前期の最終戦ということで、中3日だったが準備して今日の試合に臨みました。天候が悪い中でも最後まで応援してもらったのに勝てなくて本当に残念です。最後サポーターに叱咤激励してもらいましたが、その声は当たり前だと思うし、今日我々が相手に対してやろうとしたことは全て、相手のビデオを見た中でもあったことがこのグラウンドの中にあっただけで、そこで我々は点を取れなくて2失点してしまった。というところで勝点が0になってしまったことは間違いなく事実なので。いいサッカーをするというのは、というか湘南らしいサッカーをするというのは、僕の中では当たり前で、これが勝点3に繋がっていかないとチームとしての強さとかチームとしての立ち位置が上がっていかないと思う。何とも言いようのない気持ちですが、ただ、17試合を総括して、最後にこういう思い、我々がネットを揺らせない悔しさを胸の中に秘めて次に取り組んでいかないといけないなと改めて思いました。ただ17試合、今日出た選手も出なかった選手も含めて、選手はよくやったと思います。 そこで揺らせない何か、僕の働きかけだったりとか、そういうものがたぶんあって、自分が選手に自信を持って最後のフィニッシュをさせてないんじゃないかなと自省の念も込めて思っています。ただ、諦めずに前を向いていきたいと思います」
Q:4連戦4試合目、始めからかなりプレッシャーをかけに行き、勝ちにいこうという姿勢が見えたが?
「まさにそういう展開で持ち込んで、最初の15、20分で先取点を取れればよかったし、本当に失点するまでの30分ぐらいは我々のやりたいことを選手たちが自信を持って表現してくれた。ただ、フィニッシュがゴールネットを揺らしたかと言えば揺れなくて、うちが揺らされた。でも人生ってそんなにうまくいかないと思っているので、このことを30分よかったと取るのか、あの時に入れてよかったと取るのか、選手が感じるレベルも上げていかなければいけない。ただ終わって話した時に、選手が本当に悔しそうな顔をしていた。俺ら内容がよかったからいいだろうと思ってる選手は誰もいない。ただ、内容というのは突き詰めなければいけなくて、ただ勝てばいいという問題でもない。前節の甲府戦より内容的には上がったと思うが、前節は勝点3が入り今回は勝点0だった。サッカーってそういう不思議なものですが、そこに何か自分なりの理由を見つけて選手にしっかり働きかけてやっていかなければいけないと思います」
Q:ハーフタイムコメントに「誰がシュート決めるの?」とありますが、具体的にはどのような声掛けを?
「11人全員がこぼれてきたチャンスに自分が入れてやるという気持ちでないと入らないと思っていたので。それが何人かにこぼれてきたけど結局入らなかった。ただ選手はゴールに入れようという気持ちでやってくれたと思います。それは俺が彼らに自信を持ってフィニッシュのところをやらせてあげられなかったと思うし、その言葉を選手が無視してやったとも全然思わないし、ただ力不足だったんだなとは思いますが、プロセスとしてはチャンスをあれだけ作ろうとしてくれた姿勢は褒めてあげたい。ほんとうにこの17試合でいちばんチャンスをつくったような感じもしますが、サッカーって不思議だなと改めて思います」
Q:チャンスがたくさんあって結果的にスコアが0でしたが、これ以降、必要なこと、やるべきことは?
「継続するしかないと思っています。要は自分たちのやっていることを点が入らないから変えていくのではなく、点を入れるためにその質を磨いていくしかないと思っています。この17試合継続してやってきたことで、この中断明けの4試合の内容は間違いなくそのまえより上がった。ただそこに勝点3や勝点1を持ってくるためには、この姿勢を継続して、もっとシュートに対する意識とか周りを助ける動きとかの質を磨いていくしかない。ひとりの選手に任せて点取ってくれよというサッカーを我々はできないしそんなことをするつもりもない。あたりまえの話ですが、続けることが大事だと思っています」
Q:2週間空きますが、何に重点を置いて後半戦に臨みますか?
「戦術的なことはどの形でやってもだいぶ整理されるようになったので、あとは今言った自分たちの進むべき道に対して何か障害があってもはねのけていくメンタル的な強さやそういう時間帯を凌いで点を取っていく逞しさを、それは別に精神論ではなく、練習のなかで彼らに働きかけていきたい。できている部分とまだできてないところが表裏あると思うので、地道にやっていきたいと思います」
以上













