●反町康治監督(松本):
「後半戦に入って、良い部分も悪い部分も出た試合が多くて、今日の前半は3、4点取られてもおかしくないような試合展開だったと思います。もう今日の前半は時計とにらめっこして『早く終われ』というような感じでしたね。何とかシュートミスに救われて、ゼロに抑えられたのがこっちにとっては大きなプラス材料だったかなと。
この前の熊本もそうでしたが、九州はやはり高温多湿なんですよね。松本のナイトゲームとは湿度が違うなかでも後半足を止めずに夏場のこの時期にやれたのは大きいなと感じました。まあ、1点取って次に追加点が取れれば一番良い展開だったんですが、サッカーはなかなかそう上手くいかない。ちょっと対応の不味さから失点してしまいましたけども、言い方は変ですけどツーチャンスで2点という感じでしたね。あとはペナルティエリアの外からのシュートという試合でしたけども。
ゲーム前にも『サブの選手も皆で力を合わせよう』という話を、今までもずっとしていますけども今日もしましたし、そういう意味では途中から入った選手が活躍できない場面が多いんですが、今日は長沢が良い所に入って。本当はもう一つか二つはいけた部分もありましたけど、彼にとっても大きな自信になったと思います。もっと早い時期に取れれば良いんですが、彼も我慢強くメンバー外されても一生懸命やってきたのが、こういう成果になったのかなと嬉しく思っています」
Q:前半に試合内容が悪かった理由は?
「全体的に身体が重たかった感じはしましたね、フィジカル的には。それと、北九州さんは今日のように効率良く守るやり方をしているんですが、その罠に思い切りはまってしまいましたよね。それは当然試合前に話もして、映像も見せているんですが、なかなか京都さんやG大阪さんに比べると崩しきるとかペナルティエリアまでボールを運ぶ力とかが残念ながらないので、どうしても長いボールで逃げてしまって、向こうは易々と自分たちにボールにすることが出来たというわけですよね。
後半は少し変えて、長いボールに頼らずに、ある程度鐡戸と玉林の両サイドのところは時間が出来るわけですから、そこから少し整理させて、グラウンダーのボールで前線の3人を上手くアクションしていこうという話をしました。それが奏功したかは分かりませんが、塩沢のゴールになったのもあるかなと思いますね。それは42試合全部良いリズムで出来れば良いんですけど、サッカーのゲームは生き物なので。悪い時間帯でも失点せずに何とか乗り超えることも必要なんですよ。それを何とか今日は克服出来た部分があるかなと思います」
Q:2アシストした船山貴之選手の出来は?
「フィジカルコンディションは悪くないと思いますね。夏場でもしっかりトレーニングしてるので足が止まらない選手の一人ですよね。今日は全体的に皆そうですよね。珍しく喜山の脚が止まった感じでカードを貰ってナーバスになっていたので替えましたけども。
前の方の選手ですから得点が一番良い結果で示せますけど、攻守に渡って切り札となる選手ですからね。そういう意味では得点に絡むことは良い活躍をしたということになるでしょうね」
Q:岩沼俊介選手のボランチ起用の意図は?
「サイドも出来ますけども、我々は人数は多いですけどそんなに選手層は分厚いわけではないので、上手く相手の戦力とか我々のコンディションとかを見ながらメンバーを決めているつもりです。
彼はサイドでもアンカーでもボランチでもプレー出来るので、チームにとって非常にプラスだと思います。コンスタントに力を発揮するようになっていますし、攻撃を作るというところもありますからね。今日は真ん中でも足が止まらずに良く頑張ったと思います。
(Q:攻撃のリズムを作るという意味での起用だった?)それもあります」
以上















