富山は28日、石川県・金沢星稜大4年のDF内田錬平選手がJFA・Jリーグ特別指定選手として承認されたことを発表した。クラブとして同制度を利用するのは初めて。内田選手は「Jリーグを目標にやってきたので、チャンスをもらえてうれしい。背番号を付けるからには自分のできることを精いっぱいやってチームに貢献したい」と話している。
内田選手は北海道旭川市出身。今年は金沢星稜大を総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント初出場に導いたほか、東海・北信越選抜の一員としてデンソーカップチャレンジサッカーにも出場した。5月から何度も富山の練習に参加しており、安間貴義監督が「高さとスピード、戦術理解力が魅力」と高く評価した。メンバーに交じって練習試合や紅白戦に何度も出場し、ミーティングにも同席してチームの約束事なども頭に入っている。
大学ではキャプテンも務めているが、「4年生を中心に自主性のあるチームなので僕が不在でも大丈夫。仲間からは『チームのことは任せろ』と言って応援してもらっている」と言う。「出場機会をもらったなら、失うものはないので無失点を目指してベストを尽くし、ゲームを楽しめたらよい」と話した。
安間監督は「富山県をはじめ地元のサッカーが強くなって良い選手が育つことで、ゆくゆくはクラブも強くなる。そのためには自分たちからできることをやらなければいけない」と事あるごとに口にしてきた。特別指定選手の第1号が北陸地区の大学から輩出されたことは喜ぶべきことといえるだろう。「練習試合で交流のある近くの大学の選手だからこそ内田君のプレーをじっくりと見ることができた。(地域の大学や高校の指導者・選手に)カターレは本気だぞと思ってもらえたらうれしい」と話した。
以上
2013.08.31 Reported by 赤壁逸朗













