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2015/10/20(火)18:00

丹羽(G大阪)「2トップと両サイドハーフに注意が必要」【試合前選手コメント:準決勝 第2戦】

第1戦は出場停止だった丹羽だが「相手のイメージは持っている」と語った
第1戦は出場停止だった丹羽だが「相手のイメージは持っている」と語った

■丹羽 大輝(DF)
「1-0でいけるというのはもちろん頭の中には入れていますが、それだけではいけないというか、どういう状況になるのか分からないので。1-0は理想ですけど、どちらにしても早い時間帯に失点してしまったらチームとして苦しくなるので、そこは考えて戦わなければいけないと思います」

――前回は出場停止でしたが、相手の攻撃にはどういうイメージを持っていますか?
「まず両ワイドの中国人選手が斜めに走ってくるということと、2トップは個人で打開する力があると思う。得点を取られたのはボランチの10番でしたが、そこより2トップと両サイドハーフに注意が必要かなとは思います」

――ブラジル人選手だけでなく、中国人選手にもクオリティの高さが感じられました。
「ほぼ中国代表ですからね。ブラジル人3人+中国代表というイメージですが、でも代表戦で中国と戦って、広州の選手も何人か出ていたので、そこはある程度のイメージは持っています」

――いずれにせよ、勝つためには得点が必要です。
「そうですね。そのためにも、やっぱりゼロで進められばとも思うので、先制点は与えたくないです。逆に相手も0-0の状況が続くと『どうしたらいいのかな』って感じになると思うんです。相手は0-0でも勝ち進める訳だから。『このままゼロで守れば良いのか』っていうのもあるはずだし、『残り何分で0-0なら守りに入ろう』という考えもあるだろうし。それらを踏まえてもゼロでいくことがゲームプランとしては大事なんじゃないかと思います」

■今野 泰幸(DF)
――1-0で勝ち上がれるとはいえ、相手の攻撃力を考えればそう簡単にはいかない試合になると思います。 「そうですね。そんなにうまくいかないだろうし、そうやって計算し始めると頭で考えてしまうので。とにかく勝たなければ次には進められないわけだから、勝つことだけを考えて戦いたいと思います」

――第1戦では失点も喫しましたが、攻撃でも良さを出せなかったという話をされていました。
「相手の攻撃力はやっぱりすごかったし、それを抑え切るのは難しいなと感じた一方で、相手の守備はそこまで組織的ではないというか。個人個人の力強さだとか、フィジカルの強さとかはありましたけど、そこまで組織的じゃなかったので、スペースは出てくるはず。ましてや今回はうちのホーム戦で、相手にはもっと隙ができてくるはずなので、そこを上手く突ければチャンスはあると思います」

――第1戦はパトリック頼みの攻撃になりましたが、もっと厚みのある攻撃をすることが理想だと?
「そうですね。第1戦は結構相手にボールを持たれて、なんとかペナルティエリアの中でクリアして、ということが多かった。そこから攻撃にもっていくのにはすごくパワーがいるし、大変な作業でした。だからこそもう少ししっかりした守備で、高い位置でボールを奪えればいいと思います。あとは取ったあとに自分たちのマイボールを増やす事ができれば、必ず相手の隙は突けると思うので、そういう展開にしたいです」

――ACL決勝への想いは?
「せっかくここまできましたからね。本当に崖っぷちというか、崖のぎりぎりのところから何度も這い上がってきたからこそ、それを無駄にしたくない。まだまだACLを楽しみたい部分もあるので、だからこそもう一回踏ん張って、最後、決勝の舞台を楽しみたいです」

■藤春 廣輝(DF)
「誰が出場するか分からないですが、個人的にコンディションは大丈夫です」

――第1戦は出場していませんが、外から見ていて相手にはどういうイメージを持ちましたか?
「個々の力としては相手の方が上回っていたし、1対1の勝負のところも相手の方が強いと思う。だからこそうちはチーム全体で、組織で守らないといけないというのは上から見ていて感じました。球際にしても、そんなにボールにプレッシャーを寄せてこないけど、やっぱり近づくと相手の方がボールを奪う能力は高かったですしね。ガンバとしてはあまりボールを持ち過ぎずに、はたいて、はたいて、人が動くということができれば効果的だなっていうのも、第1戦を見ていて感じました」

――1-0でも勝ち上がれる状況ですが、相手の攻撃力を考えればそう簡単にはいかないとも思います。
「そうですね。1-0で勝つのはサッカーでは一番難しいと思いますし、運も必要になってくると思う。相手も普通に攻めてくるはずですしね。うちも失点するとしんどい展開になりますが、かといって引いて終わるのは嫌。攻めて、攻めていきたいと思います。今回はホームだと考えても、アグレッシブな戦いができれば、負ける相手ではない。今のガンバなら決勝に行ける力はあると思うので、強い気持ちをもって戦いたいと思います」

■岩下 敬輔(DF)
「本当に力のあるFWがいる相手。その後ろのボランチにもいい選手がいるので。その3人はすごく警戒しないといけない。それに加えて、その周りを走ってくる中国人選手2人が嫌な動きをしてくるので、そこも注意しなければいけないと思います。前回やられたのと同じようなシーンは作らせたくないですね」

――初戦の2失点も、対応できなかったものではなかったと感じましたが。
「本当にそうですよね。修正できるようなシーンで決め切られてしまったという感じだったので。それ以外にも決定機を作らされたのは、個のところで剥がされたシーンもあったけど、もっと組織で対応しながらやれればというところだったし、今回はそこを集中してやれれば問題ないのかなと思います。チームとしては厳しい戦いが続きますが、こういう状況をチームとして、またそれぞれの選手が楽しんでやらなくちゃいけないと思う。日本のクラブの代表としてやるつもりで、プライドを持って戦いたいと思います」

――1-0でも勝ち上がれる状況ですが。
「ナビスコカップ準決勝の新潟戦のように入れればいいと思う。焦れずに戦いたいし、アウェイゴールを奪われてしまうとダメージが大きくなってしまうので、そこは共通理解をもって、集中して入りたい。ただ勝たないといけないことに変わりはないですから。あまり守りから入りすぎるのも得策ではないのかな、と。監督も『積極的に攻めにいく姿勢を出していかなくちゃいけない』と言い続けていますからね。どの試合もそうですが、先制点というのはすごく大事になると思うので、そこを意識しながらやれればと思います」

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