今年達成された主な監督の記録

鬼木 達氏

鬼木 達氏は2017シーズンから現在まで川崎フロンターレの監督を務めています。

JリーグYBCルヴァンカップ優勝と3度のリーグ優勝を達成。

まさに近年のクラブの黄金期を築き上げています!

5月に史上最速就任5季目、156試合でのJ1通算100勝を達成。

マッシモ フィッカデンティ氏

2014シーズンから2シーズンFC東京の監督を務め、サガン鳥栖、そして現在は名古屋グランパスの監督を務めています。

先日、J1リーグ通算100回目の勝利を達成!

西野 朗氏

おそらくJリーグの監督として思いつく方として、西野 朗氏の名前をあげるファン・サポーターの方は多いのではないのでしょうか。

監督としてJ1リーグ通算270勝は歴代最多の記録。

1998シーズンに柏レイソルの監督に就任したのがはじまり。
2001シーズンまで務めた後、ガンバ大阪の監督に就任。
2011シーズンまで長く監督としてクラブを率い、クラブに数々の栄光をもたらしました。

ガンバ大阪の黄金期を作ったとも言えます。


その後、ヴィッセル神戸、名古屋グランパスの監督も歴任。

また、2018年に日本代表の監督を務めたこともあるため、昔を知らなくても名前を知っているという方もいるかもしれません!

石﨑 信弘氏

石﨑 信弘氏は1999シーズンに大分トリニータの監督に就任。

大分トリニータの監督時代はJ2リーグで常に上位の成績を収めました。

その後、川崎フロンターレの監督を経て、
2004年からは初めてのJ1リーグでの指揮となる清水エスパルスの監督に就任。

柏レイソル監督時代はクラブのJ1リーグ昇格を達成。
その後もJ1リーグとJ2リーグクラブの監督を経験し、現在はJ3リーグのカターレ富山の監督として指揮を執っています。

J1リーグ、J2リーグ、J3リーグで300近くの勝利を記録。

反町 康治氏

反町 康治氏は2001シーズンにアルビレックス新潟の監督に就任。

初年度にJ2リーグで26勝を記録し、リーグでは4位。

2003シーズンにはJ2リーグで優勝。J1リーグ昇格を果たします。

2005シーズンまでアルビレックス新潟の監督を務め、後に湘南ベルマーレ、松本山雅FCの監督を歴任し、J1リーグとJ2リーグで数多くの指揮を経験しました。

2020年からはJリーグ理事(非常勤)に就任。

ミハイロ ペトロヴィッチ氏

「ミシャ」の愛称で親しまれているミハイロ ペトロヴィッチ氏。

現在、北海道コンサドーレ札幌の監督として指揮を執っているミハイロ ペトロヴィッチ氏は、2006シーズンにサンフレッチェ広島の監督に就任したのがJリーグの監督としてのスタート。

一時、J2リーグ降格を経験したものの、天皇杯準優勝や、FUJI XEROX SUPER CUPでの優勝などを達成し、監督としてクラブの歴史を多く作りました。

2012シーズンから2017シーズンまでは浦和レッズを率いました。

JリーグYBCルヴァンカップでは悲願のタイトルを獲得!


2018シーズンからは北海道コンサドーレ札幌の監督に就任し、クラブ史上最高の4位でシーズンを終えました。
また同年、自身初のJリーグ優秀監督賞を受賞。

有名なのが人柄の良さ。今でもかつて教えた選手たちからの信頼は厚く、試合前などで対戦相手の教え子の選手とコミュニケーションをとることもしばしば。

教えた選手は日本代表の選手としても活躍するなど、選手を育てることに関しては抜きん出ています。

ネルシーニョ氏

1995シーズンからJリーグの監督を務めており、数多くのJリーグの歴史をつくってきた名監督の一人。

ヴェルディ川崎監督時代にはJリーグNICOSシリーズ優勝も経験。

2009シーズンから務めた柏レイソルの監督時代には、J2リーグで優勝した翌年、J1リーグで優勝を果たし、Jリーグ初の昇格一年目での優勝を達成。

2015シーズンから2017シーズンまではヴィッセル神戸の監督に就任するなど、J1リーグの舞台で数多くの指揮を経験。

2019シーズンからはJ2リーグの柏レイソルの監督に復帰。
同年、リーグ戦優勝を果たしJ1リーグの舞台へクラブを昇格させました。

現在も柏レイソルの監督を務めています。

これまでJ1リーグ、J2リーグ合わせ500試合以上の指揮を執ってきました。

小林 伸二氏

小林 伸二氏も長年Jリーグクラブの監督を務め続ける一人。

2001シーズンに大分トリニータの監督に就任し、その後もJ1リーグでセレッソ大阪、J2リーグでモンテディオ山形など、いくつかの監督を歴任。2019シーズンから現在までギラヴァンツ北九州の監督として指揮を執っています。

ギラヴァンツ北九州監督就任初年度には、クラブをJ2リーグに昇格に導きました。
若手選手を中心とした指導に定評があります。

また、過去にもいくつかのクラブの昇格時の監督を務めていたことから、ファン・サポーターの中では「昇格請負人」と呼ばれることも!

柱谷 幸一氏

柱谷 幸一氏は主にJ2リーグでの指揮が多かった監督。

2001シーズンにモンテディオ山形の監督に就任したのを皮切りに京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ギラヴァンツ北九州で監督を経験。

京都パープルサンガ時代にはJ2リーグで優勝を果たし、自身初となるJ1リーグ昇格を決めました。

J1リーグでは25試合、J2リーグでは371試合で指揮を執りました。

すごい監督

Jリーグではこれまで数多くの監督がそれぞれのクラブの指揮を執り、歴史を作ってきました。

応援しているクラブが昇格した時の監督はあの方だった!
初めて観に行ったシーズンの監督はあの方だった!
などなど・・・

皆さんそれぞれに思い出に残っている監督がいるのではないでしょうか。

皆さんにとっての好きな監督、思い出深い監督はどの方ですか?