ベガルタ仙台(宮城県)

宮城県仙台市をホームとするベガルタ仙台は、1999年にJリーグに加盟したクラブです。2010年からJ1リーグに昇格し、J1の舞台で戦い続けています。

クラブマスコットはイヌワシをモチーフとしたベガッ太。いたずら好きのマスコットです。

キャプテンを務めるのは、仙台大から加入10年目となる蜂須賀 孝治(はちすか・こうじ)選手。両サイドバックを器用にこなすベテランが、J2リーグ降格圏で戦うチームを経験値で引っ張ります!

ブラウブリッツ秋田(秋田県)

続いては秋田全県をホームタウンとするブラウブリッツ秋田。前身チームから2010年にブラウブリッツ秋田へと改称し、2014年からJリーグに加盟しました。

2020年まではJ3リーグを戦っていましたが、昨シーズン無敗優勝を達成し、今季からJ2リーグに戦いの舞台を移しています。チーム全員で一気に押し上げるカウンターは迫力満点です。

中心選手は加入2年目となるGK田中 雄大(たなか・ゆうだい)選手。大きな声のコーチングと気迫あふれるセービングで、秋田のゴールに鍵をかけます!

モンテディオ山形(山形県)

山形市、天童市、鶴岡市を中心とする全県をホームタウンとするモンテディオ山形は、1999年からJリーグに加盟。チーム名は「MONTE(山)」と、「DIO(神)」を組み合わせた造語で、「山の神」を意味しています。

今季開幕当初は不調に苦しみ降格圏に沈んでいましたが、4月末にピーター・クラモフスキー氏が監督に就任するとチームは勢いを取り戻し、現在は7位につけています。

山形といえば例年若いアタッカーたちの活躍が目立つクラブ。現在チームリーグ戦得点王は、22歳の山田 康太(やまだ・こうた)選手。チームトップの32試合に出場し7ゴールでチームをけん引しています。笑顔も素敵です!

ヴァンラーレ八戸(青森県)

八戸市を中心とする青森県をホームタウンとするヴァンラーレ八戸は、2006年に創設。2019年にJリーグに加盟した若いクラブです。チーム名は、イタリア語で「起源」を意味する「デリヴァンテ」と「南の郷」を意味する「アウストラーレ」を組み合わせた造語です。

ホームスタジアムはプライフーズスタジアムで、すぐそこに海を望んでいます。スタジアムは県の東南に位置しています。

注目選手はチームで唯一の地元青森山田高出身の佐々木 快(ささき・かい)選手。今季出場の4試合は途中出場ですが、未来のエース候補のこれからに注目です!

いわてグルージャ盛岡(岩手県)

続いてはいわてグルージャ盛岡。前身であるグルージャ盛岡が2003年に発足し、2014年からJリーグに加盟。2019年から岩手全県をホームタウンとし、チーム名をいわてグルージャ盛岡に改称しています。

監督を務めるのは日本代表でも活躍した秋田豊監督。今季は好調をキープし現在4位につけ、クラブ初のJ2リーグ昇格に向け戦っています。

クラブの象徴はなんといってもマスコットのキヅール。カクカクした独特のフォルムが特徴です。そんなキヅールは一時全身疲労で入院。9月13日に復帰を果たしています。

福島ユナイテッドFC(福島県)

最後は福島市・会津若松市を中心とした福島県全県をホームタウンとする福島ユナイテッドFC。前身チームから2008年に改称し、東日本大震災による存続の危機を乗り越えて、2014年に悲願のJリーグ入りを実現したクラブです。

ホームスタジアムはとうほう・みんなのスタジアム。見晴らしの良い景色が広がるスタジアム。また現在チームはJリーグ加盟後最高順位となる5位につけ、好調をキープしています。

中心選手は、昨シーズンは副キャプテンを務め、今シーズンはキャプテン3人体制の一人である河西 真(かわにし・まこと)選手。プロ3年目、センターバックを務める若きキャプテンが、チームを後方から支えます。

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東北6クラブの魅力をお送りしました!

地元のクラブ、もしくは地元のお隣のあのクラブの歴史を知ることで(ですかね?)、さらなるJリーグの楽しみ方が見つかるかもしれませんね。

地方でJリーグクラブを比べてみるのも面白いかも?