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【J2:第19節 鳥栖 vs 徳島】プレビュー:新加入選手でチームが活性化した鳥栖。前節、劇的な勝点1をあげた徳島をホームで迎え撃つ(09.06.02)

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6月3日(水)J2 第19節 鳥栖 vs 徳島(19:00KICK OFF/鳥栖
スカパー!生中継 Ch179 18:50〜(解説:サカクラゲン、実況:南鉄平、リポーター:ヨンヘ)
勝敗予想ゲーム
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新しい力は組織に活力を与え、今までにない力を引き出す。社会でも、会社でも、学校でもあり得ることは、サッカークラブでも起こり得る。コンセプトを変えずに夢をかなたいのなら、新しい力に鋭気を求めることも必要であろう。新しい力には、新加入もあれば移籍もある。新加入には即戦力の期待と未来の可能性を求め、移籍にはチーム力の底上げが求められる。
でも、日本のスポーツ文化の中では、“移籍”に対してあまり馴染みがないかもしれない。気質なのであろうか、『出て行った』、『拾ってもらった』などの表現で移籍を表すことが多い。しかし、サッカーの世界ではこの移籍はごく当たり前のことで、ウィークポイントを補いストロングポイントを補完するための有効な手段である。
そして、前節(第18節熊本戦)の鳥栖は、先発11人中、実に7人が今季加入した選手で占められた。

両サイドDF磯崎敬太と山田卓也は、積極的に攻撃参加を行い熊本のサイド攻撃を封じ込めた。両サイドMF島田裕介と武岡優斗は多くボールに絡み、起点となっては自らゴール前に飛び込んだ。そして、2トップの山瀬幸宏とハーフナー・マイクは、積極果敢にゴールを目指した。彼ら新しい力は、昨季までウィークポイントとされてきたサイドの起点を見事に補完してくれた。そして、MF高地系治と高橋義希の中盤からの攻撃参加も加わって、シーズン当初から懸念された得点力不足を補う活躍も見せてくれた。
前節を見る限りでは、限られた予算の中で、ようやく臨戦態勢が整ったともいえる(チョット遅い気もするが…)。とはいえ、これで上位への追撃体制が整った。まずは、勝点2差で7位に付ける徳島を倒さねばならない。それが、ミッドウィーク・3日のベストアメニティスタジアムである。

その徳島は、首位・湘南と同じ勝点ながら得失点差で2位につけるC大阪相手に、逆転されながらも終了直前に追いつく奮闘を見せた。カイオ、香川真司、マルチネスを欠いていたとはいえ、首位に肉薄するC大阪相手に開始直後の先制点と終了間際の同点ゴールをあげることができた。これは、積極的にゴールを狙う姿勢を全員が持ったことと、中盤を厚めにしてサイドからの攻撃を仕掛けたことが大きな要因といえる。右MFに麦田和志、左MFに筑城和人を配置し、彼らが高い位置でプレーすることでC大阪のサイド攻撃を封じ込めて主導権を握ったことに他ならない。劇的なゴールはFW石田祐樹のヘディングだったが、90分の中では必然的に生まれるものだったかもしれない。おそらく、今節も同様のシステムで臨んで来るに違いない。懸念されるのは、同点ゴール直前に退席処分となった美濃部直彦監督が今節はベンチに入って指揮を取ることが出来ないことか。

筆者の目から見た注目ポイントをあげさせていただきたい。
今節の鳥栖vs徳島の一戦は、ズバリ!サイドの攻防であろう。
両チームのスピードとテクニックを持った両サイドMFが、どちらのサイドでどれだけ暴れ回ることが出来るのか…見ておいて欲しい。
今節のベアスタは、
★鳥栖のサイドMFがどれだけ多くボールに絡むのか…
★徳島のサイドMFがどれだけ高い位置でプレーできるのか…
この2点が勝敗を分ける大きなポイントになるだろう。今節のスタジアムも熱くなりそうだ。

入って来る人がいれば、去り行く人もいる。
チームは常に新しい力を求め、進化していく。
でも、人が代わっても変わらないものは、戦う目的と追い求める目標である。
オラが街のオラがチームの伝統と歴史は、シーズンを追うごとに深みを増して輝かしいものになる。
その過程の一戦を応援できる喜びを噛み締め、歴史の創設に加担しよう。
サッカーは文化であり、我々のスピリッツでもある。
だから、サッカー観戦はやめられない。

以上

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★J2クラブサポーターのみなさま!クラブへの熱き思いを旗に!
次回撮影予定は、6月7(日)の仙台と富山です。

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2009.06.02 Reported by サカクラゲン
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