2003年12月14日開催
天皇杯3回戦
ベガルタ仙台 1 - 2 アルビレックス新潟(延長Vゴール)


末岡龍二選手（新潟）：

　あの時間帯に入ったので、ボールを持ったらすぐシュートに行こうと思っていました。

−同点ゴールにつながったあのシュートを振り返ってもらえますか？

　思いっきりシュートをうとうと思った、それだけです。結果が出て満足してます。相手がどこだろうと100％の力を出すだけです。

−どんな指示を受けて出て行ったんですか？

　右のWBだったので、まずは守備をしてその後に出て行けと言われました。

−同点ゴールのシーンは栗原選手からのパスだったと思うんですが、アイコンタクトなどがあるんですか？

　栗原さんはボールをもてる事もあってためくれるので、いいタイミングで上がれました。持ち味が出ました。

−仙台の印象は？

　万全じゃないのでこれがJ1だとは思わないようにしたい。がんばるだけです。


森田浩史選手（新潟）：

−Vゴールの瞬間は？

　いいボールが来たということと、割とフリーだったということで、いいところに飛んでくれました。

−好調が続いてますが。

　プレー自体はよかった。ただ、今日もベンチスタートなので、点が取れてよかったです。

−どんな気持ちで出て行ったんですか？

　一点ビハインドで入ったのでシュートを打つことだけを考えていました。

−磐田戦に向けての意気込みは？

　チャンスをもらえればがんばります。J1トップクラスのチームなので、アグレッシブに行きたいです。

−試合を振り返ってください。

　ぼくが入るときにシステムを代えて、点を取りに行った。たまたまといえばたまたま。途中交代というのはそういうものだと思います。

　後半の残り15分くらいから出て行って後半が終わり、インターバルで一度落ち着けたから良かったかなと。得点の場面ですが、前に入るか、後ろに入るかは優作さんと打ち合わせる。片方がニア。もう1人が裏に入る。ミーティングで言われたとおりフリーになった。

−Vゴールの感想は？

　プロ入り後、はじめてのVゴールだったので気持ちよかった。（試合は）そこで終わりですから。

−今の心境は？

　三回戦ですからまだ終わってないという意識はある。試合に出る、それ自体が少なかったから今は毎試合ピッチに立てている。それは大事にしたい。


三田光選手（新潟）：

　勝ちにこだわって、勝ててよかった。仙台はシンプルにやってくる。J2のチームよりも仙台のほうがゆっくりという感じがした。

−磐田戦に向けての抱負は？

　とにかく新潟のサッカーをやって行きたい。

−戦術的に変更もあったですが。

　DFを3枚にして点が取れた。人数かけたことで相手がバタバタしたので点が取れた。

2003.12.12 Reported by 江藤高志