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【天皇杯決勝前日レポート】前日練習終了後のC大阪塚田雄二監督および各選手コメント(03.12.31)

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本日31日に南津守でおこなわれた練習後のセレッソ大阪塚田雄二監督および各選手コメントは以下の通りです。

塚田雄二監督
(全体練習後、ランニングを終えた汗が流れる中)

 いろいろありましたが、ここまで来ましたから確認したい事を確認して、試合にしようと話しました。

−どのような話を?

 ここまで勝ちつづけられるのは特権だし、それを誇りに思っていい準備をしてほしいと伝えました。

−今日の練習については?

 気持ちよく汗を流して、明日を迎えられるようにしました。基本的には、前回のメンバーがベースになると思います。

−(監督は)落ち着いていますか?

 試合のほうで高ぶってきましたからね。こういうときくらいはリラックスさせてください。

−チームを見ての印象は?

 いい調整ができたと思いますし、いい緊張感が感じとれますね。

−具体的に磐田に対して気をつけるところは?

 磐田は隙がないですからね。逆にうちの隙をつかれないようにしたいですね。


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バロン選手

−バロン選手にとって1月1日に試合をすることの意味は?

 このチームはタイトルがないので、ぜひ取りたいですね。二回目になりますが、またやれて幸せです。

−磐田の印象はいかがですか?

 中盤でボールをまわせるということと、選手の動きが速いということ。そこにスルーパスが出てくるというイメージです。

 ボランチとディフェンスラインの間に選手が入ってくる。連携がいいのでより厳しく、サイドからのプレスが大事なんじゃないですかね。

−どういう試合をしたいですか?

 いつもどおりですが、できることをやるだけです。今の段階ではいいにくいですが、ゲームの状況を見て対応したいですね。

−ジュビロの中でいやな選手は?

 福西選手です。

−それでは出られないというのはバロン選手にとってラッキーですね。

 そうですね。

−鼻の怪我はどうしたんですか?

 鹿島戦で痛めました。

−2年前の天皇杯決勝では清水の一員としてセレッソをVゴールで倒しましたが。

 あの時は清水の一員でしたが、今はセレッソの一員ですから。とにかくがんばりたいです。

−2年前のことでチームメイトに何か言われましたか?

 前の試合が清水と磐田だったんですが、点を決める人がいないから磐田が上がってきた。そしてこっちはセレッソがあがってきたんだ、という話はありました。

−プレッシャーは?

 決勝ですからね。それなりに緊張してますよ。

−いよいよC大阪での最後の試合になりました。

 一番最後のイメージが残りやすいので、いいイメージを残して去ることが大事だと思っています。ぜひとも優勝したいですね。


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喜多靖選手

−磐田については?

 思い入れはあるし、2年間お世話になったので。応援してくれるサポーターとがんばって、次のチームを探したいです。地味に活躍したいですね。

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大久保嘉人選手

−明日の試合については?

 がんばります。緊張感もないですし。
(立ち止まらずに足早に練習場を後にする)



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西澤明訓選手

 調子に乗りやすい選手が多いから、点を取ったら2点、3点取れるだろうし、それがいい方向に…。厳しい試合を勝ってきた、逆転できるというのは当然自信にもなっているから。向こうのペースにはまり過ぎないようにしたいですね。

−監督が変わってからチームの雰囲気はどうなったんですか?

 もちろんそれも…、監督が変わってからというのもないですけどね。西村さんのときから…。ただそのときに西村さんから監督を変えたことによって、特に精神的に変わったというのはないんですが、それがいいきっかけになったというのはありますね。特に何かを変えようとしたわけでもないですし、戦術が変わったわけでもないですし。

−11月には吉村さんが亡くなられたんですが、そういうところは影響ありますか?

 もちろん、そういうときは時でねへこみましたし。ただあそこでずっと負けてて、みんなでネルさんのためにも勝とうと言って、きっちり勝てたというのは、そこら辺から自信を取り戻したというかね、勝ち方を思い出したというのはあったかなと思いますね。節目になるようなゲームでしたね。


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布部陽功選手

−現在のチームの雰囲気は?

 すごくいいですよ。失敗してもけなすこともないし、励ます言葉が多いのもチームがまとまっている証拠だと思いますし。

 悪い流れというか、悪い雰囲気に持っていきがちなんですが、今はそういうのはなくてものすごくいい感じでチームの雰囲気、空気、ムード。すばらしいですね。そういう中でジュビロと、王者と戦えるというのは、最高ですよね。 

−ジュビロというと王者というイメージがあるんですか?

 そうですね。

−古巣ということで意識しますか?

 意識するというか、Jの中で一番やりたいチームですよね。それは一番感じますし。絶対負けたくないというのもありますし。わくわくするというのもありますしね。

−知ってる選手が多くてやりにくいということはありますか?

 それはなくて逆に紅白戦のイメージがありますね。メンバーもほとんど変わっていないので。そういう時を思い出してやってる部分はありますね。別に気負うことなく。ただ、やっぱり乗せるとパスワークとかすごいのでね。まわされているというよりも、まわさせるという。わざと前で回させてという感じも持っているので。そういう話は選手の間でもしてるので、そういう時間帯もありだと思うんですよね。ただ、はじめから飛ばしていきたいですけどね。

−久藤選手とのボランチコンビについては?

 やりやすいですよ。分かり合ってるし、バランスをよく見てくれてる選手なので。磐田のときからそうなので。

 この前の鹿島の時の(セレッソの)1点目も、リスタートでぼくが久藤にすぐ出したんですけど、ああ言うのも自然にできる。

−あうんの呼吸みたいな。

 そうですね。それは目に見えないところですね。今チームの中でいろんな選手とそういう言わなくてもわかるという感覚があるので、若い選手もすごくフィットしますし。すごくなじんでいますよ。

 監督が変わってすごく否定的に言う人もいるんですが、そうじゃなくて、それが西村さんのためにやってやろうかというのもありますし。塚田さんもそいういうのをいってますし。

 攻撃的サッカーをやってきたので、それをやれれば今回の天皇杯の勝ち方みたいな勝ちあがってきた形が、そういうサッカーをできればいいんですけどね。

−カラー自体は変わってませんからね。

 そうですね。だからガンバ戦、ビッセル、アロウズ戦もそうなんですが立ちあがりよくなかったんですよね。立ちあがりよくなかったんですよね。守備的というか、0に押さえようという意識が強すぎて、ちょっと下がってしまって相手を結構フリーにして時間とスペースを与えてしまったので、それを修正して鹿島の立ちあがりもすごくよかったですよね。そういうイメージでがんがん行きたいですが、また途中の時間帯で引き気味で、前や真中にスペースを与えてしまったので、感じながらすぐ修正できるようにやっていきたいですね。90分ずっと頭を働かさせておかないと、勝つことはできないと思いますから。
 チャレンジャー精神で挑みたいと思います。

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徳重隆明選手

−天皇杯を振り返ってみてどんな大会でしたか?

 やっぱり、いろんな状況が出てきて今年でやるメンバーとしても負けたらそこで終わってしまうということで、このメンバーと最後までやりたいという思いがありました。

−磐田との対戦を前に気負いと楽しみとどっちが大きいですか?

 僕は相手がどこでもとにかく自分の力を出して、なかなか決勝という機会というのはめぐり合えないですし、ジュビロさんが相手ですけど、自分たちの力を信じて最後まで諦めずにやりたいですが。

−元旦に試合をするっていうのはどういうものなんですか?

 いや、もう夢ですよね。なかなかできることでもないですし。ここに立てるのは2チームですしね。

−子供のころから正月TVで見ていてあの場に立つんだ、って思っていたりしたんですか?

 そういうのはぜんぜん考えていませんでしたね。ただ、うらやましいなというだけで。でも「よく元旦からサッカーやってるなぁ、というのも感じてました」。

−いざ自分がその立場に立つとどうですか?

 幸せですよ、やっぱり。

−プレッシャーは?

 ないです。平常心でやるだけです。

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森島寛晃選手

−経験豊富な選手として聞かせてもらいたいんですが、「勝とうという気持ちだとか、そういうのを前面に押し出すと勝てる」という話があると思うんですが、そういう話について教えてもらえますか?

 やっぱり、大事に大事にやりすぎて、思いっきりのなさがチームとしても流れを悪くしてしまいますし、球際でも相手に負けないという粘り強さが勝利につながる部分はあると思うんですが。

−あと一歩が出るかでないかという微妙な差につながってくるんじゃないかと。

 そうですね。だから本当にみんなのいいところが出ればね、いい結果が出るんじゃないかと思いますし。それをしっかり出せれるか出せれないかというのが勝敗を左右すると思いますので。だから本当に一人一人がそういうプレーを見せていければ、自然とチーム自体もね勝ちたいという気持ちにつながっていくと思いますからね。ぼく自身もそういう気持ちでやっていきたいなと思いますけどね。

−試合数がそんなにいっぱいあったわけじゃないんですが、今までの天皇杯を振り返ってよかったプレーというと?

 天皇杯で自分がやれたというか、このチームで1試合でも多くしたいという気持ちと優勝したいという気持ちが、やっぱり試合終了のホイッスルがなるまでみんなが力を出しているというのがしっかりプレーのなかから伝わってきますし、個人的にやれたというか、チームとして一丸となってやれているなという気がします。

−試合負けるとオフになるという微妙な状況でもありますが。

 それは休みたいという気持ちはみんなあると思いますが、ひとつのタイトルをね自分たちがほしい問い気持ちがありますから、それがひとつずつ勝つごとに高くなってきているので、最後負けたらここまでの積み重ねが無駄になってしまうので、思い切ってぶつかっていくだけですね。

−そのジュビロなんですが、強いという思いはありますか?

 そうですね。

−そういうなかで、相手は今季無冠で来ていると。

 無冠では来ていますが、要所要所の試合はしっかりと戦ってきてますし、こういう一発勝負のなかでもしっかりと結果を出していますし、今まで戦ってきた中でも一番難しいゲームになると思いますが。

−具体的に言うとどういうところがむずかしいんでしょうか?

 パスのつなぎ方もうまいですが、試合の勝ち方を知っていると思うのでそういうすべてにおいてもね、やっぱりなかなか楽に勝たせてもらえないと思いますからね。相手以上のずるがしこさを出せるように、やっていきたいと思います。

−大久保選手にはちょっと不必要なプレーが多いと思うんですが、その件についてどうお考えですか?

 いらないプレーというか、ぼく個人ここ何年か見てきたなかでもああいう勝負にこだわるという、何が何でも負けたくないという気持ちを持った選手というのは久しぶりに見ましたし、あとはそれをしっかりと自分自身でコントロールできればもっと怖い存在になれると思うので、今は確かにそういうプレーが多いですが、それくらいの気持ちを持った選手がもっと増えてくれるといいと思いますね。


2003.12.31 Reported by 江藤高志


以上
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