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【キャンプレポート2004】磐田、鹿児島県鴨池キャンプレポート(04.02.03)

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 鹿児島市鴨池でキャンプ中のジュビロ磐田。日本代表の藤田・福西両選手は、昨日わずか20時間の滞在のみで代表キャンプに戻っていった。一方、五輪代表候補も一昨日合流したが、今日の午前練習を最後に代表合宿(静岡)に参加するため鹿児島を発つ。

 五輪代表候補である前田・菊地・成岡選手にとって、イラン戦は大きなアピールの場。このため、合宿に掛ける思いは強い。特に、成岡選手は「自分は選ばれたのが遅かったので、他の選手に比べてアピールする場が少なかった。今回の合宿では自分をもっとアピールできるよう頑張りたい」と力強く語った。

 ただ、前田選手が「正直、疲れがたまっているので、磐田のキャンプに合流した2日間、思うように体が動かなかった」と語った通り、五輪組の疲労の色は隠せない。だが、そんな心配も不要のようだ。「スケジュールが過密なのは選ばれたからこそ。自己管理をしっかりできないといけない。」とは菊地選手。その言葉には代表候補選手としての自覚がはっきりと表れていた。

 一方、ドイツから帰国し、キャンプ途中で合流した中山選手は、今日も別メニューで調整。他の選手が練習を終えた後も、ひとり居残り、トレーナーと一緒にゆっくりとグラウンドを往復するという念の入れようだった。「帰国前に検査をしたが、もう一度もう一度となって、予定より遅くなってしまった。何が悪いというわけではなく、この際だから念には念をいれて、万全な体調で望むために納得のいくまでドイツにいようと思った。」このように合宿合流が遅れた理由を語っていた。

 2002年チャンピオンであるジュビロ磐田にとって、ゼロックスでの昨年覇者・横浜マリノスとの対戦は、2004年シーズンを占う点で重要な意味を持つ。先ずは、天皇杯に続くタイトルを手にし、幸先良いシーズンを迎えたいところだ。だが、今年は開幕前に他にも大会が組まれており、スケジュール的に厳しいのも事実である。

 反面、試合数の増加により、選手の出場機会が増えることの効果もあるようだ。昨シーズン、怪我で後半戦に殆ど出場できなかった中山選手もレギュラー奪取を狙う一人である。「目先のACLで結果を出したい。先を見るより、先ずは目の前にある試合。今年は、とにかく試合に出続けたい。」と、開幕前からモチベーションは高い。このようなベテランの高い意識は、若い選手にも確実に伝わるだろう。

 磐田のキャンプも残すところあと1日。今季、王者奪回を目指すチームにとって、足並みがなかなか揃わないキャンプとなってしまったが、選手個々人の中の意識はすでに一つの目標に向かって動いている。


2004.2.2 Reported by 柴田愛子
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