2004年2月12日国際親善試合
19:20キックオフ(国立霞ヶ丘競技場)
日本代表 2−0 イラク代表
日本代表 ジーコ監督:
勝ったが、厳しい内容だったことは認めざるを得ない。全体的にも言えることだが、特に前半にミスが多かった。立ち上がりから相手の勢いを受けて立ってしまい、後手に回ってしまった。たまたま失点しなかったが、失点してもおかしくないような場面はあった。しかし、後半に入って日本の戦い方ができた。相手もW杯予選を戦うが、日本も同じ立場にいるのだから、受けていてはダメだ、自分たちのサッカーをするんだと言って、自分たちの展開ができるようになった。2得点もいい形だった。一方的に攻めていても勝てない。今日の試合から何を学び、18日のオマーン戦に生かすかといえば、18日も中東のチームということで同じように厳しい試合になるだろう。そういうときに、いかに落ち着きを取り戻し、自分たちのサッカーをできるかということ、精神的な面を課題・教訓として生かしたい。
Q:予選前の最終試合を終えて、自信を持った点と不安を抱いている点は?
A:目に付いたのは、セーフティーにいかなくてはいけない場所での判断が遅く、タッチ数が増えて相手に寄せられてしまうこと。複数で寄せられるとボールを奪われている。特にDFラインでは、ボールを遠ざけてしまうということが鉄則だが、なんとかパスをつなごうとしてミスを招いてしまう。MFも含めて確認が必要だろう。
よかった点は、今日も何度か見られたがサイドを使って攻められるようになった。ただ深いところまで行ってから上げるボールの精度が問題。センタリングではなく、パスだという意識だと言っている。中の選手はよいポジショニングを取り、そこにサイドから確実にパスをする。それが意識的にできるようになった。
Q:相手からよいクロスボールを入れられる場面が目立ったが、今後の対策については?
A:センタリングは深いところから入れられるボールが特に危険。それを上げさせないために、まずは数的有利を作らせないようにしたい。必ず相手と同数になって、フリーでボールを入れさせないこと。また中の選手はマークを捕まえておくこと。これは、GKとの連携も含めてのこと。ハーフウェイラインからのアーリークロスに関しても、こぼれ球を拾えるようなポジショニングを取ることを徹底させたい。
以上
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