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【U23日本代表-U23韓国代表戦前日練習レポート】石川、茂庭は控え? 最終予選前のラストマッチにのぞむ山本ジャパン(04.02.20)

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 2トップは平山相太(国見高)と田中達也(浦和)のスタメンが確実。A代表から合流したばかりの石川直宏、茂庭照幸(FC東京)はコンディションの問題からベンチスタートか。彼らがいよいよアテネ五輪アジア最終予選前のラストマッチにのぞむ!

「キリンチャレンジカップ2004」・U-23日本代表対U-23韓国代表のゲームが21日、15時から長居スタジアムで行われる。韓国との対戦は昨年9月(ソウル)以来。この試合で日本は「個人能力の差」を見せつけられ、1-2で敗れている。ユース組の合流などでレベルアップした日本が、A代表選手がズラリと並ぶ韓国との実力差をどのくらい詰めることができたのか……。それを確認する絶好の機会になりそうだ。

 3月1日から始まるアテネ五輪アジア最終予選前、最後のテストマッチとなる韓国戦。この重要なゲームを翌日に控えた19日夕方、山本昌邦監督率いるU-23日本代表が公式練習にのぞんだ。いつもの通りウォーミングアップからトレーニングがスタート。ビブス組とビブスなし組に分かれてのボール回し、クロス&シュート、セットプレーなどの練習が1時間半にわたって行われた。

 最初にビブス組に入ったのは、DF田中マルスク闘莉王(浦和=中)、茂庭(右)、那須大亮(横浜=左)、ボランチ・鈴木啓太(浦和)、今野泰幸(F東京)、右サイド・徳永悠平(早稲田大)、左サイド・森崎浩司(広島)、トップ下・山瀬功治(浦和)、FW平山、田中達也という顔ぶれ。守備陣には菊地直哉(磐田)も交代しながらプレー。GKは林卓人(広島)と黒河貴矢(清水)の2人が入れ替わりながらピッチに入った。

 しばらくこのグループでプレーした後、山本監督はメンバー変更を指示。新たにビブス組に入ったのは、ボランチ・鈴木、今野、右サイド・石川、左サイド・成岡翔(磐田)、トップ下・松井大輔(京都)、FW高松大樹(大分)、田中達也。最終ラインは闘莉王、茂庭、那須、菊地と徳永の5人が交代しながらプレーした。

 山本監督は「A代表に合流していた石川、茂庭のコンディションが思っていたほどよくない。明日、テストはしたいが、先発起用するかどうかはまだ分からない」とコメント。期待していた2人の状態を危惧している様子だった。特に右サイドの問題は大きい。石川のスピードと突破力が、攻撃のキーポイントになると思われていたためだ。石川が使えないとなると、右サイドは守備的な徳永か、テクニックのある成岡のどちらかになるが、2人とも石川ほどの爆発的攻撃力はない。そんな中、指揮官がどのような選択を下すのかは実に興味深い。

 韓国相手に平山、闘莉王ら新戦力がどの程度、戦えるかも、大きな見どころだ。

平山は昨年末のワールドユース(UAE)・韓国戦に途中出場。フィジカルの強い韓国相手に当たり負けすることはなかった。高さでも十分通用していた。が、今回は1カテゴリー上の選手たちが相手。違った局面で彼がどんな仕事をするか楽しみだ。闘莉王が韓国のパワーと強さを備えたFW陣をいかにシャットアウトするかにも注目したい。

 山本監督は前日練習で、セットプレーからの攻撃に多くの時間を割いた。個々の能力で上回る相手だけに、自由に攻撃を組み立てることは非常に難しい。それだけにセットプレーからゴールをこじ開けることが必要不可欠なのだ。幸いにして、今の日本には平山、闘莉王という高さのある選手がいる。そして森崎浩司、山瀬という精度の高いキックを蹴る選手も加わった。彼らが新たなゴールチャンスを作り出してくれることを期待したい。

 昨年9月の韓国戦のように「圧倒的な力の差」を見せられてしまったら、1週間後に迫った最終予選に暗雲が漂う。このゲームで善戦し、確実な進歩を感じさせることができれば、チームには勢いがつく。山本監督も「結果より内容が大事。いいゲームをしてUAEに出発したい」と語っていた。指揮官の思惑通りサッカーを見せてもらいたいものだ。

2004.2.20 Reported by 元川悦子

以上
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