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【キャンプレポート2004】 名古屋、鹿児島キャンプレポート(04.02.24)

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鹿児島指宿でキャンプ中の名古屋グランパスエイト。半袖でも十分過ごせるほどの陽気に恵まれ、立っているだけでも汗ばむほど。

既に、キャンプ前にフィジカルは仕上げてきたということで、キャンプ中は実践的な練習を多く取り入れていた。午後の紅白戦でも、細かく選手の動きを修正。入念にゾーンでのプレスのかけ方をチェックし、1つ1つの動きを確認しながら進める。

ネルシーニョ監督も「このキャンプでは戦術的な練習の中で、選手がどう動くのかというポジショニング面を重点的に取り組む」というように、各ポジションでメンバーを入れ替えながら、様々なコンビネーションを試していた。「このチームにはいろいろバリエーションが考えられる。それに伴って様々なオプションも取り入れることが出来る」と今季のチーム層の厚さを示唆する。

大型補強と注目され、各ポジション争いが最も厳しいとされる名古屋。「チーム内での激しいポジション争いがあってこそ、チームが良くなっていく」という監督の言葉どおり、練習中は激しい当たりが随所に見られ、気迫のこもったプレーが続く。昨年スタメン定着していた選手でさえも「与えられたチャンスでしっかりアピールしなくては選ばれない」と言葉にするほど、争いは熾烈だ。

だが、「激しさ」はプレーだけではない。とにかく練習中の「声」が今までと違う。その声は隣のコンサドーレのグラウンドまで響き渡るほど…。その中で、ひときわ響いてくるのが秋田選手の声。時には周りの選手を鼓舞し、時には激も飛ばす。若手・ベテランに関係なくぶつけられ、ウェズレイ選手にもポルトガル語で「しっかり守備をしろ!」と激を飛ばすほどだ。

「周囲も感化されて以前より声が出るようになった。良い影響を与えてくれている。」とチーム関係者は言う。秋田選手も「それが自分の役目だと思っているし、チームが勝つためには必要なこと。」と名古屋での自分の役目をしっかり果たしている。

また、攻撃面の要ウェズレイ選手も着実に変貌しつつある。「昨年はこの時期、ダレダレだったけど今年は違う。弟が入ったことにより、兄としての自覚と責任が彼をより成長させた」と上田GMは語るように、様々な面で今季の補強は効果を発揮しつつある。

「既にチームの基礎となるメンバーは固まりつつある」と語るネルシーニョ監督は、チームの中で繰り返される紅白戦である程度構想が固まってきたようだ。「昨年は3-5-2が主だったが、今季は3-5-2と4-4-2を使い分けながら、スピーディで攻撃的なサッカーを目指す」という。

昨年の名古屋には好不調の波があった。しかし、今年の名古屋にはバランスの取れた組織力がある。選手層の厚さが、選手にある種のハングリー精神をもたらし、チーム全体の意識を高めている。この精神こそが今まで勝ちきれなかった名古屋を常勝チームへと引き上げるに違いない。今年の名古屋は違う!

2004.2.20 Reported by 柴田愛子


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