2004年3月6日13:30KICK OFF
2004XEROXスーパーカップ
横浜FM(2003Jリーグチャンピオン) - 磐田(第83回天皇杯チャンピオン)
国立霞ヶ丘競技場
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遺恨、というほどではないかもしれない。ただ、この両チームの選手たちがこの対戦に特別な感情を感じているのは間違いないだろう。もちろんその思いは磐田の選手に強いはずだ。
2003年セカンドステージ最終節。横浜FMと磐田は直接対決を迎えていた。勝ち点23の横浜FMに対して、26点にまで勝ち点を伸ばしていた磐田はアウエイながら有利な立場にあった。勝ち点24の鹿島の試合結果を横目に見ながら、引き分ければほぼステージ優勝が決まるという立場にあったのだ。
試合は磐田の思惑どおり1-1のままロスタイムへ。磐田の夢を砕くゴールが決まったのは、そのロスタイムのことだった。驚異的なジャンプ力でヘディングシュートをねじ込んだ久保のゴールは、鹿島がロスタイムに喫した同点ゴールによって横浜FMに完全優勝を呼び込んだ。
前年、完全優勝の美酒に酔いしれた磐田は、敗戦によってステージ優勝を逃した直後に、完全優勝の瞬間を見せ付けられたのである。砂をかむその経験は、彼らに強烈な記憶を残したはずだ。
磐田はリーグ戦直後の天皇杯を制覇し、ゼロックススーパーカップへの出場権を得た。雪辱するにはまたとない舞台である。新しいシーズンを前に、ライバルとの対戦をものにして、王座奪還に向けて勢いをつけたいところだ。
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完全優勝チームとして磐田を迎え撃つ横浜FMはこのオフに大型補強を敢行している。その筆頭が、久保と2トップを組む安貞桓だ。期待されたA3では結局ノーゴールに終わったが、その能力の高さは疑う余地がない。移籍後初ゴールをこの試合で決めることができるのか、注目してみてみたい。
また、市原から新加入の中西も気になる。その高い身体能力と豊富な経験が、どのレベルでチームに溶け込んでいるのか。特に磐田は2列目からの飛び出しや、ポジションチェンジが特徴のチームであり、守備陣は連携を保たなければゴールを守ることができない。新しいチームへの適応がどこまで進んでいるのかを確認したいところだ。
対する磐田だが、高い流動性によって特徴付けられる攻撃で横浜FMゴールに迫りたいところ。その攻撃を実現する人材は帰ってきている。ユトレヒトから復帰の藤田だ。タイミングのいい飛び出しと正確なシュートは、磐田の攻撃の核そのもの。得点王のウェズレイに1点差と肉薄したグラウとのコンビネーションで得点を呼び込みたい。また、市立船橋から新入団のカレン・ロバートに出場機会があるのか、という点も楽しみにしたい。カレンは、市船の選手として出場した昨年の天皇杯において、横浜FMを相手に2-2となる同点ゴールをアシストしている。うまいドリブルからのアシストだったが、そのプレーを今度は磐田で見せてほしいものだ。
Jリーグ開幕直前の唯一の公式戦であるゼロックススーパーカップが終わると、今年もJが始まる。また生まれるであろう様々なドラマを先取りした熱戦を期待したい。
2004.3.5 Reported by 江藤高志
◇◆◇◆◇◆ ゼロックススーパーカップ特集◇◆◇◆◇◆
横浜F・マリノス VS ジュビロ磐田
2004年3月6日(土)東京・国立競技場 13:30 KICK OFF
J’s GOALニュース
一覧へ【2004 XEROX SUPER CUP プレビュー】リーグ戦を先取りした両雄の熱戦を期待(04.03.06)
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