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【2004 XEROX SUPER CUP 磐田前日練習レポート】 3回目のゼロックス制覇のカギは、速く攻めさせないために前からのディフェンスの徹底(04.03.05)

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ゼロックススーパーカップ前日、天皇杯王者のジュビロ磐田は、いつもの大久保グラウンドで午前10時から約70分間、試合本番に向けての調整練習を行なった。この日は、桑原監督がミーティングのために先に東京入りしており、代わりに堀井コーチが指揮を取る中、4対2のパス回しから7対7+1のミニゲーム、PK練習、ポジション別練習(攻撃陣はFK練習とシュート練習)という流れ。

 今週はケガ人が多く出て、名波、福西、山西らが別メニューで練習する日もあったが、今日は(五輪代表を除く)主力の全員が練習に参加し、心配された福西や山西も問題なさそうな動きを見せており、本人たちも「やれると思う」とコメントしている。

 また一部では、天皇杯決勝で退場したグラウが出場停止では?という声もあったが、それは年度をまたいで持ち越されることなく、無事に出場の予定。そうした状況の中、先発もあるのではと注目された新人のカレン・ロバートは、今日は高校の卒業式でチームを離れており、明日ベンチ入りする可能性は低いと見られている。というわけで、FWの先発は、グラウと西野で、中山がスーパーサブという形になりそうだ。

 練習後の選手たちの声を聞くと、やはりFマリノスの久保とアンの強力な2トップを警戒する意識が強く、「(アンは)1人でドリブルでシュートまで持ってこれる選手というのはやっぱり恐いので、いい形でボールを受けさせないようにしたい」(服部)、「向こうはアンが入って決定力が上がっていると思うし、右から佐藤、左からドゥトラと左右からボールが入ってくるから、そこでボールウォッチャーになって2トップをフリーにしてしまうことがないようにケアしたい」(田中)というように対策を考えている。

 また堀井コーチも「(横浜FMは)高い位置でボールを奪おうとしてくるし、深い位置で奪ってもチャンスがあればトップに早く入れてくるという恐さがあるので、常にそのことを頭に入れて、速く攻めさせないために前からのディフェンスを徹底する必要がある」と、昨年やられたパターンの反省も踏まえながら語る。

 いずれにしても、相手が昨年Jリーグで2敗した横浜ということもあり、シーズン開幕前とはいっても、選手たちは勝敗にかなりこだわっており、「1点取りたいし、それ以上に勝ちたい」(藤田)、「タイトルがかかっているので勝たないといけないし、開幕に向けていい入り方をするためにも、勝って終わりたい」(福西)と意欲は十分。3回目のゼロックス制覇に向けて、熱い気持ちを秘めながら東京へと向かった。


Reported by 前島芳雄


◇◆◇◆◇◆ ゼロックススーパーカップ特集◇◆◇◆◇◆
横浜F・マリノス VS ジュビロ磐田
2004年3月6日(土)東京・国立競技場 13:30 KICK OFF
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