南仏の小さな港町ツーロン。青空と伝統的な町並み、美しいハーバービューと、連なる山々に囲まれたこの町で、6月1日U21ツーロン国際大会は開幕した。今年で32回目を迎えるこの大会は各国共にユース世代のエースクラスが集い、昨年はあのCロナウド(マンチェスターU)も参加。若い才能を一足早く発掘しようと、今年も50を超えるプロチームのスカウト、代理人たちが集う。ここに参加するU19日本代表チームは2日に初戦スウェーデン戦を迎え、1ー1のドローで発進した。
高校選手権時から注目の元市立船橋勢、増嶋、カレン、さらには五輪代表候補にも招集され続けている平山らが属するこの世代。黄金世代の再来なるかとさえ言われるこの世代に、16才Jリーガーの森本が参入。アジアユースに向けメンバーを固定しつつある中、FWのポジション争いは早くも激しさを見せている。
この日の先発FWはカレン、原の元市立船橋コンビ。息のあったプレーで早くも前半2分カウンターから先制。兵藤のスルーパスをカレンが巧みに落とし原のシュートにつながった。北欧特有の大柄なスウェーデンDFをものともせずに1点。「いいところにボールが来たから蹴るだけでした」と原。得点に絡んだ後も、決まりはしなかったが豪快なミドルシュートなどで場内を沸かせたカレンも「満足できるポストプレーはなかったし、チャンスに打てない場面もあった」と控えめ。サブに、平山、森本がいる緊迫感からくるコメント、といえるかもしれない。
試合は以後こう着状態が続き、前半を1ー0で折り返す。前半の3バックから4バックぎみにフォーメーションを変え、勝利目前かに見えた後半35分、ついにFKからGK西川が弾いたところをFWオルセンに決められてしまう。試合後大熊監督は「相手スウェーデンはU21だし(日本はU19)世界相手に守れば勝てるというものでもないですね」と、さばさばした表情で語った。
試合終了直前に登場したFW森本(東京V)は短い時間ながらも積極的にボールを奪い「得点が欲しい時間だったのでとにかく早く奪って1点と思ってまし た。」と、最年少ながら勝利への意識の高さを見せた。「彼のようにまずは我慢してボールを奪ってから自分のプレーというのでないと」と、短い時間ながら納得の大熊監督。森本のフルパワーが見てみたいと思わせる1分間だった。
また、チームは続けて行われたブラジル対ポルトガルを観戦。ブラジルのFW背番号9を一昨年のジーコ杯時に見たことがあるという森本は「彼は速くて強くてうまい、そしてデカイと当時から思っていた。やっぱりFWには目がいってしまいます。」と、早くもライバル心をのぞかせた。
4日に行われる第2戦はそのブラジルとの対決。競争の激しいFW争い抜け出すのは誰か?注目の平山、森本の2トップはなるか?原、カレンが続けて結果を出すのか?世界の強豪を相手にするFWのポジション争いに注目してみたい。
2004.6.3 Reported by 了戒美子
J’s GOALニュース
一覧へ【U-19日本代表 ツーロン国際大会】日本先制も初戦はドロー。早くも激化するFWのポジション争い。(04.06.03)
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