2004年7月3日(土)2004JOMOオールスターサッカー
J-EAST VS J-WEST(18:00KICKOFF:新潟スタジアム)
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Jリーグサッカーパークが行われているサブグラウンドが一番沸いたのが「ミズノ・ハッピーファミリーサッカー」のコーナーだ。これは申し込めば誰でも参加できるミニサッカーのコーナーで、参加資格は3〜4人で作るグループである事。それさえ満たしていれば年齢も、性別も問わないというものだ。
ちなみに参加グループが対戦したのは、アルビレックス新潟の選手たち。新潟の広報担当者曰く「半けが人も含めて動ける選手が全て参加しました」との事で、豪華な顔ぶれのミニサッカーとなった。
三田光選手、桑原裕義選手などのチームと対戦した新潟市内の姉崎一弥くんは「シュートした時にすぐに(新潟の選手が)反応して早かった。すごく楽しかったです」と汗を拭きながら答えてくれた。姉崎くんと同じチームで試合に出た五十嵐貴大くんは「格の違いを感じましたけど、勝てない訳じゃないと思いました」と2-1ながら惜敗した試合を振り返っていたが、すかさずチームメイトの佐々木翔くんに「力抜いてたからだよ」と突っ込まれていた。そんな佐々木くんは「とにかく楽しかったです」と笑顔を見せていた。いつも新潟の試合を見に来ているという3人は、あこがれの選手とサッカーをできた事実に興奮気味だった。
新潟市からは車で20〜30分の距離にある巻町から訪れて、家族4人で新潟の選手に挑戦した渡辺さん一家のお父さんは「うれしいですね。アルビの選手と試合ができるなんて」と満面の笑み。サッカーをやっているというお子さんは「点を取れてうれしかった」とやはり笑顔だった。
参加者に笑顔を届けた新潟の選手たちだが、完全にボランティアとして、自主的に参加しているとの事。ちょうどこの日がJリーグ選手協会が開催する「Jリーガーズ・ウィーク2004」とぶつかっていた事もあり、新潟の選手協会の方から参加に向けて提案があったという。
一般の参加チームを相手に強烈なシュートを決めた寺川能人選手は「まけられへん」と笑いながら一言。シュートを受けた相手チームの選手たちは、一瞬ではあったがプロの強烈なシュートを体感した事になる。寺川選手はこうしたサポーターとの交流について「なかなかそういう機会がないので、みなさんに楽しんでもらえれば」とコメントしてくれた。そんな寺川選手を含めて、ファンにサインを頼まれると笑顔で答えていたが、基本的に選手にサインを求める行為は禁止。ただ、係員の方々が止めに入るまで嫌な顔一つ見せず、コミュニケーションを取りながら対応していた。
リーグ戦の最中には、どうしてもこうした交流は制限されてしまうが、自主的に参加した選手たち自身がミニゲームを楽しみながらプレーしていた。プロとかファンといった現実を超えて、純粋にサッカーを好きな人たちが一堂に会した暖かい光景だった。
2004.7.3 Reported by 江藤高志
以上
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