7月27日(火)Saitama City Cup 2004 浦和 vs インテル(19:00KICK OFF/埼玉ス)
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27日、埼玉スタジアムで、「Saitama City Cup 2004」浦和レッズ対インテル(イタリア)の一戦が行なわれる。インテリスタ(インテルのファン)が数多く存在する日本で、1981年以来2度目となる待望の来日を果たしたインテルと、Jリーグでも熱烈なサポートを受ける浦和とのドリームマッチがいよいよ実現する。
インテルと言えば、イタリアを代表する強豪クラブとして、サッカーファンならその名を知らない者はいないだろう。世界各国を代表する選手を毎年のように集め、これまでスクデット(リーグ戦優勝)を13度、国内カップ戦優勝を3度達成するなど、実績面でも申し分がない。最近はユヴェントス、ミランといった2強の後塵を拝する機会が多くなったとはいえ、その実力は誰もが認めるところだ。
さすがにオフシーズンで、しかも同日にイタリアでの試合予定があるインテルは、ベストの布陣で臨むことはできず。イタリア代表の顔、FWクリスティアン・ヴィエリや、ロベルト・マンチーニ新監督などの来日は叶わなかったが、それでも、出場予定メンバーには、そうそうたる面々が並ぶ。
一番の注目は、左足から繰り出される絶妙の足技と、独特のリズムで相手をかわすドリブルで、日本でも人気の高いウルグアイ代表FWアルバロ・レコバ。どこからでもゴールがねらえるシュート力、なかでもFKやCKといったプレースキックの精度は抜群のものがある。浦和が相対するのは、新加入のトルコ代表DFアルパイ。ウルグアイとトルコの、激しいプレーを持ち味とする両国の選手の激突は、迫力満点だ。
そのほかでも、ギリシャのEURO2004初優勝に大きく貢献したMFギオルギオス・カラグーニスや、インテルの正GKとして絶大な支持を受けるフランチェスコ・トルドといった有力選手も、日本のピッチに立つ。
埼玉スタジアムといえば、日本代表が2001年11月にイタリア代表と対戦し、1対1で引き分けた会場。そのときのイタリア代表には、DFファビオ・カンナヴァーロや、DFフランチェスコ・ココといったインテル勢も含まれていた。カンナヴァーロの来日は残念ながら叶わなかったものの、イタリア国民を驚かせたあの一戦は、インテルの選手たちにも強烈なインパクトを与えている。因縁の舞台でもある埼玉での浦和戦には、プレシーズンマッチといえども、並々ならぬ思いで臨んでくるはずだ。
迎える浦和は、J1ファーストステージで優勝には届かなかったものの、3位と好成績を残し、ヤマザキナビスコカップでもグループCを激戦の末に1位で通過するなど、状態は上向き。日本代表、五輪代表勢は不在だが、鈴木、山瀬、長谷部ら若手や、日本代表歴のある永井、山田が、インテルを相手にどこまで攻撃的なプレーを見せられるかというところも楽しみにしたいところだ。
「ネッロ・アッズーリ」(黒と青)と「レッズ」(赤)の日本での対決は、今後二度とお目にかかれないかもしれない貴重な一戦。ここで見逃すわけにはいかないだろう。
以上
2004.7.27 Reported by スポマガ WORLD SOCCER
J’s GOALニュース
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