8月11日(水) 2004 J2リーグ戦 第27節
山形 2 - 2 仙台 (19:03/山形県/12,270人)
得点者:'1 佐藤寿人(仙台)、'23 財前宣之(仙台)、'63 オウンゴ−ル(山形)、'66 星大輔(山形)
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○林晃平選手(山形):
「(移籍後初ゴールが幻に終わり)オウンゴールでした、あれは。完全にオウンゴールでした。でも、ゴールに近づいてきていると思うので。チームの点は誰が取っても1点なので、あんまり欲を出さずに(笑)。ファーポストを狙って相手に当たって入る時もあるし、味方が詰めてくれれば詰めれるようなボールを狙って蹴ったんですけど、それがうまいこと相手に当たってコースが変わってくれて、オウンゴールを誘ったので、運がよかったかなと思います。点を取れれば乗れるのでしょうけど、得点に絡めたので自信にもなったし、どんどん続けていきたいと思います。
交代時の監督の指示は、いつも通り「裏のスペースに抜けろ」ということです。結構相手の両サイドが張って来ていて、そのポジションにちょっと付き切れないというか、微妙なポジションだったので、あと相手の11番(佐藤寿人)も裏に裏に抜けて来ていたので、ちょっと手こずっていたところがあったと思います」
○宮沢克行選手(山形):
「来てもらったお客さんたちにも得点シーンを見せないといけないし、何より勝ちを見せたかったんですけど…。0-2から2点取ったということで次につながるとは思うので、本当に次の試合でどういう戦いをするかが、今日の試合の意味になってくると思います。今後開始早々の時間帯での失点というのは避けないといけないし、いつも監督が前半は0で必ず抑えようと言っているので、それをしっかり守れるチームじゃないと上には行けないと思います。
仙台との対戦は、僕は今季初めてだったので、外国人を中心に簡単にパスを回して、プレッシャーが掛かるとロングボールが多かったので、その対処の仕方をしっかりすれば大丈夫だったんじゃないかなと思います」
Q:これから昇格のために必要なことは?
「みんなが自分の技術を出しきることだと思いますし、何らかの運を勝ち取るために日頃の練習をしっかりやることだと思います。昇格の大事なところにそういうのが出てくるので、日頃の練習からしっかり自分たちのやるべきことをやる。それだけですね。あとは、信じることですね、自分たちの力と昇格することを。そのためにはサポーターの力も必要だし、みんなで、山形県みんなで目指すことじゃないかなと思います」
○小林久晃選手(山形):
「6位対7位の東北ダービー、でも、そんなに周りが騒ぐほど特別な意識は持たないで試合に挑みました。混戦だし、一試合一試合が大事。とりあえず勝ち点3が欲しいとは思ってました。試合開始直後、2分での失点については、ラインを押し上げなければならなかったところです。意志の疎通っていうか、上げるのが遅れました。ポジション的にも自分が声を掛けるべきで、それでしっかりラインを揃えていれば防げるはずです。“開始後すぐだから対処に慌てた”というのではありません。
後半、相手の足も止まっていたし、2得点の後もう1点いきたかったのですが、相手チームもを交代してきたりしてなかなか…。これからの試合、失点は0に抑えたいです。失点しなければ負けることはないのですから」
○佐藤寿人選手(仙台):
「前半は理想的なゲーム展開でしたが、後半は相手が点を取りに来るということはこっちもわかってたんですけど、リスクを掛けて相手が両サイドバックを上げてきて、それに僕らが守備に回ることが多くなりました。失点の部分に関して言えば、集中力の欠如だから、個別に防げると思ういます。もったいないゲームになってしまいました。
今日は普通にやってれば勝てるゲームだったと思うし、ハーフタイムにみんなで気持ちを引き締めました。2-0は一番危険なリードだと言われていることは、みんなそれぞれサッカーやってきているので十分理解しているんですけど、最悪のシナリオになってしまいました。シーズンが終わって、あの試合もったいなかったなというふうに考えていると、修正が効かないと思うし、こういうゲームはゼロにしたいです」
○財前宜之選手(仙台):
「(後半の2失点の理由を聞かれ)やっぱり、みんなの足が止まっちゃいましたね。バックラインが下がり過ぎてたという感じは、自分ではありました。向こうがプレッシャーを掛けて来るのが分かった上で、後半で修正したんですけど、まったく理解ができてないというか、自分たちは逆に、“向こうが前掛かりで来るので、簡単に裏に出してね”って言ったんですけど、バックも焦り過ぎたのかわからないですけど、なかなか裏に出てこなくて、逆につないで取られてカウンターという場面が多かったです。
僕が感じたのは、監督に戦術をはめられてる分、向こうが戦術をちょっと変えてくるとマークが完全にズレてしまうので、向こうも後半になって修正して来るので、そうなってくるとマークがズレて、完全に主導権を握られてましたね。
(得点は)カウンターという形で、あのような3対2とか4対3は毎回練習してることなので、練習通りのことが試合の流れの中で出来たのでよかったです」
○セドロスキー選手(仙台):
「私が入ってきてから、このような失点は初めてです。相手は10分しか押していませんでしたが、その間に2点を入れられてしまいました。前半はうちのほうが良かったと思いますが、2点入れて安心してしまったと思います。試合というのは90分戦わなければならない、といういい教訓になりました。相手の攻勢がやんでから、またこちらが押すようになりましたが、相手が守り切ってしまいました」
○シルビーニョ選手(仙台):
「パスしなきゃいけないところを私が持ち込んで、後ろにポジションを取って守るべきときには前から追い込んだから、それで失点をしたわけですが、監督の考えとは違う方向で自分がゲームをしてしまったんだなと思います。うまく向こうもこちらのミスを突いてきました。前節(川崎F戦)では、こちらも向こうのミスを突いて追いつきましたが、今日はうまく行かなかったです。次節は難しい戦いになるかと思いますが、今日の試合のことは忘れて、次の試合のことに切り替えていきたいです」
以上
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