日本は初戦同様、立ち上がりの失点で出はなをくじかれた。3、8分ともいずれもクロスボールからの失点。サイドのスペースを消すため4バックで臨んでいたが、クロスの質と決定力で力の差を見せ付けられた。
阿部が直接FKを決めて1点差とした後、先に追加点を奪われたのも、誤算だった。リードした相手が中盤で楽にさせてくれたこともあり、日本も後半に再三チャンスを迎えたが、ゴールに迫った場面で精度を欠いた。終了間際の高松の得点で執念を見せたのは評価できるが、世界のトップクラスとの差を2戦を通じて実感させられた。 (ボロス時事)
[時事通信社]













