【テッサロニキ(ギリシャ)19日時事】
サッカー女子の日本は20日(日本時間21日午前零時)、当地で米国とベスト4を懸けて、準々決勝で対戦する。相手は世界ランク2位、アトランタで金、シドニーで銀メダルの強豪だが、日本も6月の強化試合で好内容の引き分けを演じており、期待できる一戦だ。
日本は1次リーグE組で、初戦で昨年のW杯準優勝国スウェーデンを破ったが、続くナイジェリアには惜敗。同組1位は逃したが、決勝トーナメント初戦で、最強のドイツとの対戦を回避できた巡り合わせを生かせるか。
米国は、世界的スターのハムらを擁し、大舞台での勝負強さは一級品。過去の対戦成績も日本の3分け12敗と、1986年の初対戦以来、まだ一度も勝っていない。
ただし、最近3試合は引き分けが続いており、6月のアウエー戦ではエースの沢を欠きながら、日本がコンパクトな中盤から早い展開でチャンスを作り、相手を慌てさせた。
FW大谷は米国戦を前に、「相手のレベルが上がるほど、少ないチャンスを生かさないと勝てない」と話す。ナイジェリア戦で負傷した攻守の要、宮本の欠場が濃厚なのも痛く、チーム一丸でぶつかるしかない。
ただ、米国が中2日で4試合目なのに対し、日本は5日間の休養を挟んで、3試合目。故障していた山本、矢野の復帰は好材料だ。(了)
[時事通信社]













