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不完全燃焼で終わった19歳の夏=平山、この経験を4年後北京で〔五輪・サッカー〕(04.08.20)

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【テッサロニキ(ギリシャ)20日時事】
アテネ五輪に出場したサッカー男子五輪代表は、21日(日本時間)に帰国する。屈辱の1次リーグ敗退を喫した日本だが、とりわけ不本意な帰国となったのがFW平山相太(筑波大)だ。
 初戦のパラグアイ戦の16分間。これが平山に与えられた今五輪での全出場時間。イタリア戦、ガーナ戦で出番が回ることは最後までなかった。
 病気で出場できなかったFW高原の代役として期待されたが、オーバーエージ(24歳以上)枠のMF小野が合流したドイツ合宿から、雲行きが怪しくなった。
 小野が出すパスのスピードに順応できず、苦悶(くもん)の表情を浮かべる平山。左ほおには吹き出物。精神的ストレスは相当なものだった。「試合に出られなかったのは仕方がない。不完全燃焼? そうですね」
 ガーナ戦前に小野から、自身も少ない出場に終わった1998年W杯フランス大会の経験を聞かされた。それとともに、手渡されたのが、「LIVE STRONG(強く生きろ)」と刻まれたゴム製のブレスレット。「伸二さん(小野)のように、経験をつなげられれば」
 19歳の平山には、4年後の北京に再び五輪の舞台が用意されている。「出られるように頑張りたい」。短かった夏の経験は、「怪物」を成長させるはずだ。(了)

[時事通信社]
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