9月4日（土） 2004 J2リーグ戦 第32節
仙台 4 - 3 京都　（19:04／仙台／17,437人）
得点者：'13 崔龍洙（京都）、'16 財前宣之（仙台）、'22 萬代宏樹（仙台）、'39 佐藤寿人（仙台）、'59 田原豊（京都）、'80 佐藤寿人（仙台）、'83 中山博貴（京都）
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●ベルデニック監督（仙台）：

「勝ったということで満足している。相手は２位にいた強いチームですし、非常に良いプレーが出来た時間帯もあったということで。
　ハーフタイムでは、後半相手に主導権を握られないように力を抜かず、セカンドボールにもしっかり寄せてるように指示したが、またこれまでと同じようなことが起きてしまった。まるでリードしたことを恐れているような、あるいは勝つことを怖がっているかのような、そんなプレーだった。これまではこうした流れの中で、勝ち点２、あるいは３を失っていた。
　ただ、リラックスし、ボールを動かしてプレーできている時は、J2ではどのチームと戦っても勝つことができると思う。
　今日は相手の最終ラインが高いところを、うまく突けたと思う。FWと中盤でタイミングを合わせて、スルーパスを狙っていくところで、相手はうまく付けなかった。
　選手みんなに「良くやったと」言いたい。この厳しい試合の中で、最後までリードを守って闘い切ることが出来た。非常に大事な勝利だったと思う」

Q:それぞれがゴールを決めることができた、３トップの出来について

「みなしっかり動いていたと思う。特に萬代に関しては良い意味で驚いた。今シーズンの彼のベストゲームではないだろうか。
　FW陣は、自分たちの役割を大分理解できてきたと思う。３人が同時に動いてボールをキープして、最後はDFの間を通すようなスルーパスを狙っていく。今日はそれが良くできた。
　佐藤は点は取ったが、しかし慌てたプレーも多かった。もっと取れたはず。もちろん彼も良くなってきたし、点を取った選手に特に言うことは無いが、もっとチャンスを生かせるようにならなくてはいけない。
　しかし今日はFWが試合を決めたと言える」

以上