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【J1-2nd:第4節 大分 vs 浦和 プレビュー】今季、大量得点が入っているこのカード。浦和の攻撃力を食い止めたい大分(04.09.12)

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9月12日(日)J1-2nd 第4節 大分 vs 浦和(19:00KICK OFF/大分ス)
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2ndステージの開幕戦後、ハン ベルガー監督は「最初の4試合で、Jリーグのトップ3のチームと対戦しなければならないハードなスケジュール」と述べ、厳しい表情を見せている。大分が第4節で対戦する浦和というチームは、指揮官が示したその認識通り厳しい相手である。

ご存じの通り浦和が誇る2トップのエメルソン、永井雄一郎の得点力は高い。この2人は一旦両サイドに開いてチャンスをうかがい、後方から供給される長く正確なパスを待ち受ける。前にスペースが空いていればトップスピードのドリブルからサイドを攻略。その間に2列目以降から山瀬功治、鈴木啓太、田中マルクス闘莉王といった選手が攻め上がり、重厚な攻めを見せてくる。
大分のセンターバックコンビはクロス対応に強さを見せるが、それでもできるだけ中央へと折り返される機会を減らし、両サイドの守備を丁寧に対応したい。

エメルソンが流れてくることが多いのが、大分から見て右サイドのスペース。大分への加入直後から攻撃面での貢献が目立っていた吉村光示だが、この試合ではエメルソンとの1対1の対応をどこまで止められるのかという厳しい課題を突きつけられている。また、ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節において、見事なドリブルシュートを決められている永井には、左サイドバックでの先発が予想される有村光史が対応することになる。彼ら左右のサイドバックのところでボールを奪うことはできなくても、ここでスピードを殺し、時間をかけた落ち着いた対応ができるのかがポイントとなる。

浦和は攻守の切り替えが早く、タテへと多くの決定的なパスを供給できるチームだ。つまり大分は、ボールを失った直後のファーストディフェンスをいかに厳しくできるのかが生命線となりそう。そういう観点で見ればパトリック、サンドロがコントロールする高い最終ラインは、浦和攻略のキーとなる。もちろん裏を取られる危険性も増大するわけだが。

大分が付け入る隙があるとすれば、浦和の守備が不安定だという点。2ndステージで、浦和は開幕から3試合連続で2失点を喫しており、ヤマザキナビスコカップ準々決勝も含めれば4試合連続での2失点ということになる。最終ラインの闘莉王、内舘秀樹、そしてアルパイの3枚の横の連携に加え、ボランチ、両サイドとの連携も含めてまだまだ改善すべきポイントが多い。
大分としては闘莉王の攻撃参加直後の不安定な守備ラインに攻め込んでいきたい。そこで期待したいのがマグノ アウベスだ。マグノは2ndステージに入ってからの3試合で連続ゴールを記録しており、好調を維持している。打点の高いヘディングと、ワンチャンスをものにする鋭い右足のシュートを併せ持っており、ベルガー監督からの信頼も厚い。ここに五輪代表から復帰したばかりの高松大樹をどのように組み合わせるのかが注目点となる。これまでの起用方法やチーム戦術を考えると、高松は先発というよりは勝負どころでの途中交代出場の可能性が高そうだが、ベルガー采配はどのような組み合わせを見せるだろうか。

ナビスコカップも含めると今季4度目の対戦となるこの対戦だが、これまでの3試合を振り返ると得点が動く派手な試合が多かった。大分が3試合で4得点。対する浦和は9得点を上げている。2ndステージの両チームのここまでの戦いを振り返ると、この試合も多くの得点が生まれる可能性は高いと考える。より多くのゴールシーンを生み出すのはどちらのチームになるのか。
開幕4連勝をかけた浦和か。それとも2ndステージのホーム初勝利を目指す大分になるのだろうか。

以上

2004.9.11 Reported by 江藤高志
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