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【J1-2nd:第4節 G大阪 vs 柏 レポート】会心の勝利のG大阪、4連勝で首位に浮上。(04.09.12)

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9月11日(土) 2004 J1リーグ戦 2ndステージ 第4節
G大阪 5 - 1 柏 (19:04/万博/10,577人)
得点者:'10 大黒将志(G大阪)、'33 大黒将志(G大阪)、'38 遠藤保仁(G大阪)、'48 フェルナンジーニョ(G大阪)、'70 オウンゴ−ル(柏)、'84 中山悟志(G大阪)
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 ウェスト ブロムウィッチ アルビオン(プレミアリーグ)への条件付き完全移籍が決まったMF稲本潤一がファンへの挨拶とチームへの激励をかねて、万博記念競技場へ。試合前にはチームメイトやスタッフと談笑する姿も見られたが、その激励もG大阪にとっては力になったのだろう。
 
 前半10分、G大阪MF二川の左ポスト前からの浮き球にあわせて、中央に詰めていたFW大黒がヘディングでゴール。33分にはドリブルで前線に抜けたMF橋本のパスを、再びFW大黒が左足で決めて2点目と、ユース出身の、稲本の後輩(二川、大黒)・同期(橋本)でもある3人が、その成長ぶりを示すかのように得点に絡み、G大阪が2点を先制。さらに38分には、右サイドMF森岡のセンタリングをMFフェルナンジーニョがヘディングシュート。バーに当たって跳ね返ったボールをMF遠藤が落ち着いてヘディングで押し込み3点目。「失点のあと、チームとして立て直そうという状況にもっていけない」との柏・早野監督の言葉通り、ゴールを決められるごとに、あからさまに意気消沈していく柏から、G大阪が3点ものリードを奪って前半を折り返す。
 
 後半。その柏はFWゼ ホベルトに代えてFW羽地を投入。フレッシュな戦力を入れることで逆襲に乗り出そうとしたものの、開始直後の後半3分。またしてもG大阪にゴールが生まれる。ゴールライン際からのMF森岡の折り返しに、中央からMFフェルナンジーニョがヘディングシュート。161センチの小柄な身体を最大限に活かし…というよりは、ゴール前、もっとも危険なペナルティエリア内にも関わらず、彼をフリーな状態にしてシュートを打たせた柏の守備の崩壊が露に。このゴールを機に、志気の上がらない戦いに抗議してか、バックスタンドに詰め掛けていた柏サポーターも応援フラッグや横断幕をすべて撤収。応援をやめてだんまりを決め込む。
 
 それでも柏の志気はいまひとつ高まりを感じられず。後半25分にはオウンゴールで1点を返したものの、これも反撃の狼煙(のろし)にはならず。いや、それどころか、終了間際の後半39分にはG大阪MF家長に代わって出場したFW中山が、同じく途中出場のFW吉原の浮き球にあわせて強烈なオーバーヘッドシュートを決めてダメ押し弾。5-1と、さらに相手を引き離して試合を終えた。
 
 これには、西野監督も「うちも多少メンバーの配置をかえるなど、テコ入れを行なって挑んだ一戦だったが、それぞれが役割に徹し、かつ、途中から入った選手もしっかりといい仕事をしてくれた。今日のゲームは言うことがないですね」と会心の表情。「G大阪との力の差を突き付けられた。残念だが、また次の試合がある。選手としっかり話をし、顔を上げさせて次の試合に向かいたいと思う」と苦渋に満ちた顔つきでスタジアムを後にした早野監督とは、対照的な笑顔を見せた。これでG大阪は開幕4連勝。また2ゴールを決めたFW大黒も得点ランク2位に浮上。これらは全て、「負ける気がしない。例え、先に点を取られたとしても取り返せる雰囲気が今のG大阪にはある(大黒)」故の結果である。

以上

2004.09.12 Reported by 高村美砂
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