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【J2:第33節 京都 vs 湘南 レポート】昇格に向け大ブレーキの京都 湘南に敗れて勝点を積み重ねられず(04.09.12)

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9月11日(土) 2004 J2リーグ戦 第33節
京都 1 - 2 湘南 (19:05/西京極/7,933人)
得点者:'51 村山祐介(湘南)、'74 柿本倫明(湘南)、'82 美尾敦(京都)
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勝星に恵まれないものの失点をしない湘南。失点は多いものの、それ以上の得点で勝ってきた京都。両者の対比が今日の試合でも反映されると試合前、誰しもが思っていただろう。

湘南は柿本をワントップにして、高田を1.5列目に配置、鈴木が右、坂本を左に配して攻撃を組み立てる。そして、村山を右サイドバックに配置して4バックで京都の攻撃を迎え撃つ。対する京都は、普段通りの4−4−2で右サイド冨田が先発出場を果たした。
試合序盤からお互い攻撃の形を作ろうとするものの、ペースをつかめずに時間だけが過ぎていく。湘南はコーナーキックのチャンスを得るもパラシオスのヘディングはバーの上を越えていく。
湘南は早めにサイドに散らして、柿本、高田が素早く中を作るといった感じで、前でキープができれば、全体を押し上げてくる。京都はディフェンスラインからボールを回し、サイドからサイドへとサイドチェンジをして、その間に中を作ってそこにクロスを上げていく。
単発な攻撃の印象の湘南、クロスの精度を欠く京都といった様相でお互いに長い時間自分たちのペースに持ち込めずに、決定機もないまま試合が過ぎていく。そんな中、京都は40分に冨田のロングシュートがバーを直撃し、あわやという場面を作るもそのまま前半終了。試合前の予想とは違い、五分の試合を見せた両チーム。後半に勝負をかける事となる。

そして、後半。試合を動かしたのは湘南だった。51分、直接FKのクロスを柿本が頭で落とし、中央の村山が京都ゴールに蹴り込み、待望の先制点をあげる。このゴールで京都は冨田、田原を下げて、渡邉、黒部を投入して湘南ゴールに攻め込んでいく。その黒部が左サイドでボールをキープし、中央から走りこんだ崔龍洙に送りシュートを放つがキーパーの正面に行ってしまうなどゴールが遠い。

4バックにした湘南ディフェンスに何度もはね返され、攻め込むもペースを作れない京都。そして、その間を縫ってカウンターを仕掛ける湘南。74分、そのカウンターが湘南に追加点をもたらす。左サイドを上がる城定が京都ディフェンスとキーパーの間に絶妙のクロスを入れ、これを柿本が決め追加点を奪う。
これで勝負ありかと思えたが、京都は食い下がる。82分に直接FKを崔龍洙がゴールを狙い、そのこぼれ球を美尾が湘南ゴールに叩き込んで1−2と1点差に詰め寄る。その後も、崔龍洙が落としたボールに美尾がシュートを放つがゴールを大きく外れ同点に追いつけず、3分のロスタイムも生かせず試合終了。

京都にとっては大きな敗戦となり、この結果、6位に後退となった。しかし、2位大宮との勝点差は5、まだ11試合残っており、苦しいながらもまだまだ望みはあり、今後の立て直しに期待したい。

以上

2004.09.12 Reported by 武田賢宗
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