9月18日(土)J1-2nd 第5節 東京V vs 名古屋(19:00KICK OFF/味スタ)
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J1リーグ戦2ndステージ第5節、味の素スタジアムでは現在14位と苦しむ東京Vと、5位の名古屋の一戦が行われる。それぞれ下位脱出、上位進出を模索する両チームにとって、なんとしても勝ち点3を奪っておきたい試合になる。
シーズン序盤はなかなか波に乗れないイメージのある東京V。この2ndステージも久しぶりに開幕戦(対新潟)を白星で飾ったものの、第2節・浦和戦での大敗をきっかけにここまでリーグ3連敗を喫してしまった。
2連敗となった第3節・F東京戦の翌週に行われたナビスコカップ(対清水)ではシステムを3バックから4バックへ変更し勝利を掴みサポーターが歓喜したのも束の間、その翌週に行われた前節・市原戦(第4節)では相手に退場者が出て数的有利な立場となりながら数あるチャンスを決めきれず、結局1-2のスコアで敗戦。1stステージでも同じようにナビスコカップでシステム変更を行い勝利した際、その後のリーグ戦でのチーム状況が上向きとなった事を例に出し、今回もその効果を期待するコメントをしていたアルディレス監督にとっては期待を裏切られた形となった。
そして今節だが、システム、メンバーともに再び手を加えられることになりそうだ。まずシステムは4バックから3バックに戻される可能性が高い。メンバーでは、三浦淳宏に替わって代表選手がいない間にカップ戦で結果を出してきたMF相馬が今季リーグ戦初先発を果たしそう。他にもメンバー変更があるようで、紅白戦を終えたMF小林大悟は「びっくりした」とコメント。しかし「最近試合でいろんなことがうまくいっていなくて、変化が必要だったんでしょう。使ってくれた監督の気持ちに応えたい」と名古屋戦への意気込みを語ってくれた。
一方の名古屋はこれまで2勝1分1敗。2つの勝ち星は磐田と横浜FMからの連勝で、更に翌週に行われたナビスコカップ(対鹿島)でもきっちり勝ちを収め、チームには勢いがあると言っていい。確かに、続いて行われた前節新潟戦では、一人少なくなった下位チームを相手にスコアレスドローに終わり痛い取りこぼしをしてしまった。が、新加入ながら攻守のキーマンとしてチームを支えてきたMFクライトンが出場停止だったことを考えると「アウェーで勝ち点1は評価できる」としたネルシーニョ監督の言葉も致し方ないだろう。現在首位を走る浦和との勝ち点差は5。「これ以上離されないようにしないと」とDF秋田が言う通り、開幕から4連勝と破竹の勢いの浦和に追いすがり最後まで優勝争いに食い込んでいくためには、もう負けられないのが現状だ。
名古屋はこの東京V戦を含め、ここからはC大阪、大分と下位チームとの対戦が続く。この間に確実に勝ち点3を積み上げていくことが非常に大切になる。今節、MFクライトンが出場停止から戻ってくることはチームにとって朗報だが、懸念材料はやはりFWウェズレイの2ndステージに入っての得点が未だPKでの1点のみということ。1stステージも終盤6試合(うち1試合は出場停止)に得点がなく、今年6ゴールという数字は全盛期のウェズレイを考えれば物足りないと言わざるをえない。「東京Vにうまいパス回しをさせてしまうと危険。でも今のうちにはそれをさせない強さがある」とMF中村が話すように、守備の面では安定感のある今、この試合で2トップが破壊力を取り戻せるかも見所のひとつだ。
順位でいえば明暗の分かれるこの両チームだが、現在のチーム状況だけを見て名古屋有利と考えるのは早計だ。過去のリーグ対戦成績では15勝2分12敗とやや東京Vに分がある。しかも最近の対戦では2002年1stステージで勝利して以来、名古屋は対東京V戦での勝ち星がない(東京Vの3勝1分け)。そういえば去年の1stステージ、「負けない名古屋」として勝つか引き分けの試合を続けてきた名古屋に、ようやく14節、初黒星をつけたのも東京Vだった。名古屋はこの試合でリーグ優勝へのステップアップと同時に、東京Vに対する苦手意識を払拭することができるか。注目の試合は19時キックオフとなる。
以上
2004.9.17 Reported by 高木聖佳
J’s GOALニュース
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