9/27(月) 21:00 キックオフ(現地時間)/Stadium Larkin(Johor Bahru)
日本代表 vs マレーシア代表
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先に挙げたネパール戦後の選手コメントを御覧いただきたい。
「意外な緊張」、「初戦の堅さが…」。昨日行われ、3-0で勝利した対ネパール戦直後に選手、監督が発した中で多く使われていたコメントだ。先のアテネ五輪で卓球の愛ちゃんこと福原愛が初戦を終えた後に発したコメントを思い出した。「格下(福原は当時ランク27位、対戦相手ミャオミャオは73位)相手なので緊張した」。
高いポテンシャルを持つといわれ、期待を一身にうけるこの世代。練習を見ていても明るく、自己主張できる選手が多いのは事実。また平山の高校生としては柳沢以来の五輪代表入りや、16歳の森本がU-17を飛び越えてU-19日本代表に抜てきされたり、国見高・市立船橋高出身の「高校選手権スター」が多くそろうなど話題に事欠かないのも事実。しかし、彼等もこれまでそう多くの国際経験があるわけでもなく、初のアジアユース制覇などと周囲からいわれる中、案外それが「勝たねば」とプレッシャーになっていたのかもしれない。
試合はスコアだけみれば3-0のワンサイドゲーム。前半15分に苔口のボレーシュート。そして同34分には高柳の縦パスから平山が待望の得点をあげる。後半14分にもその平山が高柳のロングパスを胸でトラップして中山のダイレクトシュートを演出。終わってみれば平山の活躍が光った好ゲームだった。
しかし、選手、監督の口をついてきたのは反省の弁。
「3-0の結果はまずまずだが、メンバーを含め細かい点を修正しなくてはならない」と大熊監督。無失点に終わりはしたが、試合前半は中盤ががら空きになりうまくプレスがかからない。試合中、平山がカレン、兵藤に「自分より前に出ないように」と話をするほど。ボランチと前線の間が開き過ぎ、そこからカウンターを受ける場面も見られた。大熊監督も次戦に向けた課題として「相手は引いて守ってくるだろうから、ビデオをもう一回見直してメンバーも考えたい」とメンバー変更の可能性をうかがわせた。
27日、グループリーグ第2戦で対戦するのは地元マレーシア。ラジャゴパル監督は日本について「完璧なチームだ」と絶賛する。「タフなゲームになるだろうが、シンプルにカウンター狙いで戦う」とプランを話した。ちなみにラジャゴパル監督、今年2月8日にカシマスタジアムで行われたキリンチャレンジカップでマレーシアのフル代表を監督代行として率いて来日しており、日本選手にも詳しい。
平山についても「いい選手だ。ボールを受けることができるし。クレバーだし、ナカタよりいい選手では?」と印象を語ってくれた。
さて、明日に控えた第2戦。さすがに2戦目ともなると「緊張した」などという発言は言い訳に聞こえてくる。ネパール戦後「内容は気にしていない」とキャプテン増嶋は言った。確かに内容は気にしない。確かにプレッシャーの中で戦っていることは想像に難くない。しかし勝ちながらも「緊張した」などというコメントは、2試合連続では聞きたくないものだ。選手、監督、そして納得のいく勝利を期待したい。
以上
2004.09.26 Reported by 了戒美子
J’s GOALニュース
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