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【AFCユース選手権大会マレーシア2004 日本代表 vs マレーシア代表 レポート】完全アウェイも3-0の完勝。予選リーグ戦1試合を残し、決勝T進出が決定!(04.09.28)

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AFCユース選手権大会 マレーシア2004
9月27日(月)21:00 キックオフ(現地時間)/Stadium Larkin(Johor Bahru)
日本代表 3-0 マレーシア代表
得点者
 日:苔口卓也(C大阪)
 日:高萩洋次郎(広島)
 日:森本貴幸(東京V)
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「この大会にかける気持ちは大きいので」前試合の先制点に引き続き、マレーシア戦でも開始2分豪快ボレーを決めた苔口卓也(C大阪)は言った。有名な話ではあるが、小学校時代は陸上選手。小学校5年で全国の少年陸上大会100メートルで2位。6年生のときは400メートルリレーで優勝したという脅威の実績を持つ。

そのスピードを活かすべく、フォワードもしくは左サイドというポジションを与えられ突破を期待される。それこそが本来の彼の役割なのだが、負けないためにもディフェンシブな戦いを強いられるのがアジアユースという大会。攻撃に特徴を活かしたい苔口も例外ではなく、左サイドで、時にはフォワードで実践練習に臨む際もディフェンスを要求され続けてきた。前線までトップスピード駆け上がる、その直後に守備に切り替えを要求される。少しでも遅れると「コケ、さぼるな!」と大熊監督の檄が飛ぶ。まるで息をつく暇もない。とまどい、立ち尽くす。そんなシーンが、SBS杯、新潟合宿、そしてジョホールバルに現地入りしてからも数多く見られた。まさに怒られ役。「自分は言われたらそれを受け入れられるタイプ」とはいうものの本人の中で期するものは大きかったのだろう。「サイドで出ても、FWで出ても自分は突破やクロスでなくゴールでアピールしたい」。2試合を終え「自信をもてて、うまくいっている」と言った彼は自分の持ち味についても主張できるようになっていた。

試合そのものは、苔口のゴールに続き、前半43分高萩洋次郎(広島)が追加点をあげ、さらに後半23分中村北斗(福岡)のクロスから森本貴幸(東京V)が左足で押し込み最年少ゴール。3-0で快勝した。これで、日本は決勝トーナメント進出を決め、試合後選手たちは安堵の表情を見せた。

特にこの試合から先発起用のGK西川周作(大分U-18)。「後半、シュートゼロに押さえられたし、無失点だし、(予選)通過にほっとしている」と屈託のない表情を見せた。対戦相手が開催国マレーシアだったこともあり「完全アウェイで声が通らないので、通る声をだすことを心掛けました。発声練習なんかして、、(笑)」とうちあけてくれた。

しかし、通過にほっとしつつも反省しきりの選手もいる。ネパール戦では中盤全体の不調からボールをキープできないという状況に陥った。それを解消するためにこのマレーシア戦ではボランチとして起用されたのが小林祐三(柏)だ。だが、「監督の期待するようなボランチからの展開ができなかった。守備に関しても要所は抑えたつもりだが、ディフェンスに入ったときとは勝手が違った。技術不足といえばそれまでだが、反省だらけの試合です」とコメント。相手選手と接触プレーが相次ぎ、最終的には相手の体の一部が腹を打ち嘔吐して退くという熱いプレーを見せてくれた小林。自らの反省点はこの先の試合で解消できるだろう。

そして、トップ下に入った兵藤慎剛(早稲田大)。「相手の完全なホームで雰囲気にのまれてしまった。今日は0失点で、ディフェンスは集中できていてよかったが、自分のミスが多くFWをうまく使えなかった。次は活かすプレーを心掛けたい」右足首ねん挫のため、新潟合宿中も別メニュー。現地入り後練習に合流。「そのせいではない」とは言いつつも兵藤らしからぬミスが目立つのも事実。彼も、試合を重ねる毎に本来の調子を取り戻してくれるに違いない。

予選通過を決めて臨む3戦目。大熊監督は「メンバーを試したい」とメンバー変更をにおわせる発言をしている。サブのメンバーにとっても大きなチャンスが訪れる。「次のことは考えずこの試合に集中」と選手たち。勝って気持ち良く準々決勝に臨みたい。

以上

2004.09.28 Reported by 了戒美子
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