10月2日(土)J2 第37節 甲府 vs 山形(18:30KICK OFF/小瀬)
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激しい2位、3位争いを続ける山形と甲府が対戦する第37節。現在、勝ち点60で3位の山形と2位の大宮との勝ち点差は3、4位の京都とは勝ち点差4と前後ともに詰まっている。迎え撃つ甲府は現在、勝ち点54で5位。ここで負ければ3位の山形に大きく離されてしまう。
どちらも負けられないが、甲府の場合は昇格争いからの脱落にも繋がりかねないだけに絶対に負けられない。甲府はホーム小瀬での不敗記録を15まで伸ばしているが、引き分けでは不十分。何が何でも勝って、勝ち点3を積み重ねたい。しかし、最近の5試合を見ると甲府は1勝3分1敗と結果は厳しい。上位チームとの対戦が2試合あったが下位チームに勝ちきれない部分が現在の順位の理由だろう。
一方、山形は最近の5試合で4勝1分と好調だ。第35節での川崎Fに対する勝利も大きいが、下位チームに3勝1分と順調に勝ち点を伸ばしてきたことが現在の順位に繋がっている。甲府、大宮、京都と続くライバル対決に連勝できれば昇格が見えてくるだけに山形はこの流れを断ち切らずに突っ走りたい。
この対戦は両チームの運動量がポイントのひとつになってくると思われ、試合が動くのは運動量が落ち始める前半終了間際から後半と予想できる。時間帯別の得点データを見ても、両チームともこの時間帯の得点が最も多い。一方、失点となると山形は意外と前半の失点が少なくない。
90分トータルでは山形に分があるが、甲府は前半に積極的なプレスからチャンスを掴んで得点に繋げて、リードした状態で後半に入れば勝機が見出せる。問題は甲府の決定力だろう。内容的にはチャンスを作りながらも決定力不足から引き分けた試合が少なくない。得点源だったバロンが移籍後、ブラジル人選手のレ、カレカを獲得したが、彼らの能力が充分に発揮されているとはいい難いからだろう。残り試合が少なくなった現在では彼らの起用方法もポイントとなる。開幕当初からの選手を中心に戦うのか、ブラジル人選手を積極的に起用していくのか判断する必要があるだろう。
組織力に優れる山形に今季勝利のない甲府。戦術的な課題は山形の浅いディフェンスラインをどう攻略するか。単純に裏を狙うだけのパスでは崩すことは難しい。小倉や藤田を起点に、ワンタッチパスを繋げて後方からの攻撃参加で浅いディフェンスラインを破るしかない。
なんといってもポイントは小倉だ。しかし、山形はこの起点を潰すために積極的なプレスをかけてくる。そうなるとお互いに中盤はガチガチの潰し合いを呈するかもしれない。そうなると、手をぬくことなく最後まで運動量を落とさないチームが最後に勝ち点3を手にする。
ホーム不敗神話を追い風に甲府が好調山形を止めるのか。山形がこのまま勢いをつけるのか。2位、3位争いの行末はまだ見えてこないが、この一戦がこの混戦状態のリーグ戦に大きく影響することは間違いない。
以上
2004.10.01 Reported by 松尾潤
J’s GOALニュース
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